home *** CD-ROM | disk | FTP | other *** search
Text File | 1993-07-08 | 107.8 KB | 2,664 lines |
-
- -///////////////////////////////////////////////////////////////////////////-
-
- Multi Media Based Tmenu
- TUG series final version
- 『次R』
- TUGiR version 1.05
-
- Copyright(c) KXC KAROU・UOTA Oct. 1992
- All rights reserved.
-
-
- -///////////////////////////////////////////////////////////////////////////-
-
-
- TUGiは終わったが・・・なんとTUGiの次があったのであ~る
- よってネーミングも「次R(あ~る)」としたのであ~る
- 我れながら、全国1000万人のTOWNSユーザー(大嘘)の期待を裏
- 切らないいつもながらの非常に安直なネーミングだと思うのであ~る
- しかし・・・前回、「TUGI」から「TUGi」に変わっただけのネー
- ミングからすれば、これは大きな進歩なのであ~る
- なにせ文字数が増えたのであるからして、これは「TUG」から「TUG
- I」に変わった時同様の”えきさいてぃんぐ”な”あどばんすと”な”ぷ
- ろし~ど”が有るに違い無い・・・
- かどうかは見てのお楽しみなのであ~る。(まるで場末の見世物小屋の呼
- び込みの様なイカガワシイ台詞だ・・・)
-
- 尚、このプログラムは冗談ソフトでは無いのであ~る(笑)
- TUGiRは「TMENU」「マルチビュアー」「ファイル管理ツール」
- として使えるプログラムです
- TMENUV2.1とはちょっと指向の違うTMENUだと思ってくれた
- らいいかな?と思うのであ~る
-
- ※本文書はTUGiRのテキスト表示機能であるR_Typeウィンドウでのイ
- ンデックス検索機能を意識して作成しております
- R_Typeウィンドウでお読み下されば読み易いと思います
-
-
-
- -==========================================================================-
- 1.名 称
- -==========================================================================-
-
- Multi Media Based Tmenu
- TUGiR version 1.05
-
-
-
-
-
- -==========================================================================-
- 2.紹 介 ~簡単な内容~
- -==========================================================================-
-
- 凵u軽くて速い」をモットーとしたマルチビュアーやファイル管理ツー
- ルを内蔵した高機能のオリジナルTMENUである
-
- 刳軏{機能はTUGiを継承し、操作性やエンターテイメント性の進化
- を図った物である
-
- 凾sMENU等から呼び出される一般のアプリケーションソフトとして
- マルチビュアーやファイル管理ツールとしての利用も可能
-
- 刄VンプルでWindowsライクなデザイン
-
- 剔Sての操作はキーボードだけでも可能
-
- 刄Gラーメッセージ等のインフォメーション機能
-
- 刄}ルチタスクOSライクなミニアニメやEYESとBGM機能
-
- 刄ーザー設定ファイルによる環境、背景(壁紙)、パレット変更機能
-
- ☆フレンドリーなオープニング&エンドメッセージ機能
-
- 凾bD起動のTMENU環境でもTUGiRをTMENUとして利用す
- る事が可能
-
-
- ■TMENUとしての紹介
-
- 刄vログラム実行には以下の方式が有る
- Eファイルセレクタ上でのダブルクリック("TMENU.IF2" ファイル対
- 応)
- ETMENUV1.1方式の定義アイコンクリック("TMENU.INF" フ
- ァイル対応)
- Eオリジナルのユーザー定義のメニュー形式(TUGi,MTM互換
- "TUGi.INF"ファイル対応)
- Eキーボード入力による1行コンソール実行
-
- 凾sMENUで動作可能なプログラムの殆どは動作可能
-
- 剴d源OFF時のメッセージ機能
-
- 刄Tイドワーク機能は有りません
-
-
- ■マルチビュアーとしての紹介
-
- 剔ス形式の複数ファイルの連続表示/演奏が可能
-
- ○画像関係
-
- 凾P6形式の高速グラフィックビュアー機能
-
- 刳e種画像形式への高速コンバート機能
- (圧縮/非圧縮TIFF,BMP,PIC,TK4,TPH)
-
- 刄rデオカードに対応し、ビデオの画像入力、モニター、ミニアニメコ
- ンバートが可能
-
- 刮鞫怩フ1/4サイズ化、高速32K色/256色変換等の画像変換機
- 能
-
- 刄Oラフィックのハードウェアスクロール及び拡大/縮小表示機能
-
- ○音楽/音声関係
-
- 刄潟Aルタイムウェーブモニター搭載CD演奏機能
-
- 凾dUPファイルの演奏及び、音量、音程、テンポ等の変更が可能な制
- 御機能
-
- 凾oCM音声ファイル(SND形式)の再生機能
-
- ○文書関係
-
- 刄nードウェアスクロールを用いた高速多機能の文書表示機能
- (目次検索機能や演奏制御機能等)
-
- 凾P6進ダンプリスト表示機能
-
-
- ■ファイル管理ツールとしての紹介
-
- 剳。数ファイルやディレクトリィ単位の複写、移動、削除や、ディレク
- トリィ作成や名前の変更
-
- 剄qャツリー表示によるディレクトリィジャンプや複写先参照等
-
- 剔Sファイルの選択/非選択機能
-
- 刄Gディター起動機能
-
-
-
-
-
- -==========================================================================-
- 3.作 者
- -==========================================================================-
-
- Copyright(c) KXC KAROU・UOTA [ERI-NET ID:KAROU_UO (翁)]
-
-
-
-
-
- -==========================================================================-
- 4.開発環境
- -==========================================================================-
-
- E機種 FM-TOWNS モデル40H
- EOS TOWNS-OS V1.1 L30( TUGiRv1.04 + TUGiCON )
- E言語 High-C V1.4L20 & 386ASM
- Eエディタ RED2
-
-
-
-
-
- -==========================================================================-
- 5.対 象
- -==========================================================================-
-
- FM-TOWNSシリーズ (※1:メモリ2MB以上必須)
- TOWNS-OS V1.1 L30 (※2:インストール時必要)
- TOWNS-OS V2.1 L10A (※2:インストール時必要)
- MS-DOSV3.1 (※2:インストール時必要なコマンドが有る)
-
- ※1:メモリーは2Mバイトでも起動しますが、マルチビュアー機能の
- 一部の機能(巨大なテキストファイルの表示等)が使えない場合があ
- ります
- ※2:TMENUとして利用せずに、一般のTMENUから起動するプ
- ログラム同様に使う場合等でインストールしない場合は必要ありませ
- ん
-
- ※TOWNS-OSはV1.1L30 或いはV2.1L10Aのどちらかが有れば結構です。頻
- 繁にお使いのTOWNS-OSをご利用下さい
- ※必要なファイルの一部が欠けますが、TOWNS-OS V1.1 L30 の代わりに
- フリーウェアコレクション3でもインストールは可能です
- 尚、その際は不足分のファイルを補う為にユーザー側で対処願います
- ※既にTUGiRシステムを作成済の方は上記インストールに用いるO
- Sは必要ありません
-
-
-
-
-
- -==========================================================================-
- 6.動作確認
- -==========================================================================-
-
- E機種 FM-TOWNS モデル40H + FMTDP-532(CRT)
- FM-TOWNS モデル2 + FMTDP-531(CRT)
- ビデオカード1
-
- E環境 TOWNS-OSVer1.1L30 + TUGiR Ver1.05
- TOWNS-OSVer2.1L10 + TUGiR Ver1.05
-
-
-
-
-
- -==========================================================================-
- 7.機 能 ~主な内容~
- -==========================================================================-
-
-
- E外観はWindowsライクなファイルセレクタを核とする
-
- E全ての操作はマウスのみ或いはキーボードのみでも可能
-
- E各ウィンドウ上でのマウスポジション記憶によって、俊敏な操作性を
- 持つ
-
- Eエラーメッセージ等のインフォメーション機能
-
- EマルチタスクOSライクなミニアニメやEYESとEUPやCD演奏
- によるBGM機能
-
- Eユーザー設定ファイルによる環境、背景(壁紙)、パレット変更機能
-
- Eフレンドリーなオープニング&エンドメッセージ機能
-
- ECD起動のTMENU環境でもTUGiRをTMENUとして利用す
- る事が可能
-
- E環境ファイルとして"TUGiR.ENV" を起動ドライブに作成します
-
-
- ■TMENUとしての機能
-
- ECONTROL.EXEによって呼び出される、オリジナルのTME
- NU
-
- ETMENUV1.1互換のアイコン表示ウィンドウ上で、アイコンク
- リックを行う事で"TMENU.INF" ファイルに登録されているプログラム
- の実行が可能
-
- E各プログラムの定義実行が可能
- TMENUのメニューバーの様な物で、各種プログラムを"TUGi.INF"
- ファイルに、ユーザー登録しておく事で実行が可能
- カレントドライブには依存しません
-
- Eマウスダブルクリックでファイルセレクタ上の各種プログラムを実行
- 可能
-
- E1行コンソール上でキーボード入力によってプログラム実行が可能
-
- Eファイルセレクタ上のデータファイルをパラメータとして"TMENU.IF2"
- ファイルに登録された複数の各種プログラムの選択実行が可能
-
- Eファイルセレクタ上から、"TMENU.IF2" ファイルに登録している各種
- データファイルとその実行プログラムの定義の確認及び変更が容易
-
- ETMENUで動作可能なプログラムの殆どは動作可能
- T-OSV1.1用のプログラムでの動作チェックで、動作不能等の支障
- は起きておりませんが、T-OSV2.1用のプログラムの一部で異常終
- 了になる物が有ります
-
- ETMENUよりもサイズが小さく、俊敏な表示速度を誇り、機動性に
- 優れている
-
- Eフルパスでのディレクトリィ表示及びマウスによるダイレクトのディ
- レクトリィ移動が可能
-
- Eディスクのボリュームラベルや、ディスクの全容量、空き容量や、デ
- ィレクトリィの総ファイル容量と選択ファイルの総容量、及びディレ
- クトリィの総数と選択数、ファイルの総数と選択数の表示
-
- Eファイルの複数表示/詳細表示の切替え
-
- Eファイルのソーティング表示(順番表示)は、フルネーム、ファイル
- ネーム、拡張子順、日付順及び非ソートの選択が可能
-
- Eワイルドカードはマルチビュアー機能に対応した既定の22個の中か
- ら選択可能
-
-
- ■マルチビュアーとしての機能
-
- E複数ファイルの連続表示/再生が可能
-
- ○画像関係
-
- E様々な形式のグラフィックファイルを表示する
- 以下の各形式に対応
- Tif,P16,P32,P25,GRP,GIF,BMP,TK3,
- GED,FIG,GHP,PIC,TK4,TPH,FAL,IPR
-
- Eビデオカードに対応し、512×480サイズと320×240サイ
- ズのビデオの画像入力や3種類のサイズのミニアニメへのコンバート
- 及びスーパーインポーズ表示によるビデオモニターが可能
-
- E画像の保存時は、画像の色数によって以下の画像形式に対応
- 6色:圧縮/非圧縮TIFF,BMP
- 56色:圧縮/非圧縮TIFF,BMP
- 2K色:圧縮/非圧縮TIFF,PIC,TK4,TPH
-
- E画像の1/4サイズ化、高速32K色/256色変換等の画像変換機
- 能
-
- Eロング指定の縦比率によって、200(又は400)ライン形式の他
- 機種や過去のグラフィックも正常比率で見れる
-
- Eワイド指定の横比率によって、X68K(又はX68Kモード)の横
- 長比率でセーブされたグラフィックも正常比率で見れる
-
- E最大表示画面サイズは仮想画面最大迄対応
-
- ○文書関係
-
- E全てのファイルを対象に、ハードウェアスクロールを用いた高速テキ
- スト表示又は高速16進ダンプリスト形式表示が可能
-
- E操作方法は、JTYPEライクなレベルメーター方式とMOPTER
- Mライクな猫の手もどき方式等が有る
-
- Eテキスト/背景の色の変更
-
- Eインデックス検索機能によるジャンプ(表示位置の移動)が出来る
-
- E3段階のタブサイズの変更(桁合わせ位置)が出来る
-
- ECD演奏制御、EUP演奏制御等の機能が有り、文書を見ながら音楽
- が聞けます
-
- ○音楽関係
-
- ◇EUP演奏
-
- EEUP演奏制御ウィンドウ上での、中断、停止及び、音量、音程、テ
- ンポの変更が可能
-
- E一旦停止した場合等の再演奏機能
-
- EEUP形式ミュージックファイル演奏は既存する殆どの物が無修正で
- 演奏可能
-
- E外部音源用EUPデータには対応していません
-
- ◇CD演奏
-
- ECD演奏制御ウィンドウ上で以下の事が可能
- 再生、停止、中断、早送り、巻き戻し、演奏曲番号ダイレクト指定、
- L音量調整,R音量調整,MIC入力,LINE出力のレベル調整
-
- Eリアルタイムウェーブ機能を搭載し、音の波形をリアルタイムで見る
- 事が可能
-
- ◇PCM音声再生
-
- ESND形式音声ファイルの再生機能を持ち、マウスクリックで音声再
- 生が可能
-
- ○画像形式関係補足
-
- ・TIF
- TOWNSの標準的画像形式の事です
- この形式をサポートしたツールは幅広くあります
- セーバーには、TOWNS-PAINT、TUGiR等が有ります
- v5.0のLZW圧縮、パレットデータに対応しています
- v5.0のLZW圧縮では独自の高速展開ルーチンによって高速表示
- が可能です
- v5.0及びv4.0に完全に準拠していないVCARD1等で表示
- しない旧形式のTiffファイルも表示が可能な場合も有ります
- MAC等の他機種で作成した形式には対応していません
- 値、16色、256色、32K色での表示に対応しています
-
- ・TK3
- オリジナル高速表示型画像形式です。ローダー等がI/O誌に掲載さ
- れる等をし、個人レベルでの画像データベースやアニメーション等に
- 利用されています
- セーバーにはTUG等が有ります。(※TUGで作成したTK3ファ
- イルではアニメーションは出来ません)
- Bモード圧縮に対応し、320×200サイズでの正常比率表示と、
- X68K互換ワイド表示に対応。512×256サイズ迄に対応して
- います。
- 2K色での表示のみに対応しています
-
- ・PIC
- 柳沢氏作PIC形式及びX68Kで普及してるCGAシステムDog
- a(動画)を指します
- 柳沢氏作PIC形式はアニメ調画像で驚異的な圧縮率を誇り、現在は
- 機種の域を越えて広く普及しています。Doga版PICは単純なラ
- ンレングス圧縮形式です
- 柳沢氏作PIC形式では、標準(X68Kモード)とTOWNS拡張
- フォーマットをサポートし、アスペクト比は縦長をサポートしていま
- す。88AV等のフォーマットには未対応です。高速展開アルゴリズ
- ムです
- セーバーにはPICS、TUGiR等が有ります
- Doga版PIC形式では256×256サイズの標準的な物をサポ
- ート。アニメーションは出来ません
- TOWNSではセーバーは確認していません
- いづれも32K色での表示のみに対応しています
-
- ・TK4
- 柳沢氏作PIC形式やTK3をベースとした386CPUを意識した
- オリジナルの高速高圧縮画像形式です。主に個人ベースでの画像デー
- タ蓄積に利用されており、通信ネットのライブラリーやフリコレ等に
- も画像は収録されています
- セーバーにはTUGiR等が有ります
- アスペクト比は縦長と横長に対応
- 2K色での表示のみに対応しています
-
- ・TPH
- 2K色での自然画のビデオカード取り込み画像やスキャナ取り込み
- 画像に対し高圧縮率を誇ります
- セーバーにはTUGiR等が有ります
- 2K色での表示のみに対応しています
-
- ・P16,P25,P32
- TOWNS-PAINTの標準画像フォーマットです
- セーバーにはTOWNS-PAINT等が有ります
- オブジェクトデータには対応していません
- 6色、256色、32K色での表示に対応しています
-
- ・GED
- GEdit-TOWNSの標準画像フォーマットです
- セーバーにはGEdit-TOWNS等が有ります
- 2K色表示で、512×512サイズ迄対応しています
-
- ・FIG
- GEdit-TOWNSの標準画像フォーマットです
- セーバーにはGEdit-TOWNS等が有ります
- 内容はGED形式と同じです
-
- ・GIF
- GIF87aフォーマットに準拠しており、アニメーション表示機能
- をサポートし、表示ルーチンはASM化している為、表示速度は高速
- です
- セーバーにはIV等が有ります
- 全ての画像を256色で表示します
-
- ・GRP
- TOWNSシステムソフトウェアV1.1やプレミアムCDで使用さ
- れた画像フォーマットです
- 6色、256色、32K色での表示に対応しています
-
- ・GHP
- グラフィックエディターのAHO氏作グラフィックヘゲターの標準フ
- ォーマットです。単純なランレングス圧縮です
- セーバーにはグラフィックヘゲター等が有ります
- ヘッダが81Hの物に対して有効であり、既存する殆どのGHPファ
- イルに対応しています
- サイズは、512×512サイズ迄対応しています
- 2K色での表示のみに対応しています
-
- ・BMP
- Win3.X標準ビットマップファイルであるBMP形式です
- セーバーにはペイントブラシ、TUGiR等が有ります
- ランレングス圧縮には未対応です
- 値、16色、256色での表示に対応しています
-
- ・FAL
- 600万色フルカラーRGB形式ベタファイルの定義ファイルの事
- です
- コンバーターが幾つかフリーウェアで有ります
- フルカラー画像を32K色に変換して画像の中央を表示します
-
- ・IPR
- 600万色フルカラーRGB形式ベタファイルの定義ファイルの事
- です
- コンバーターが幾つかフリーウェアで有ります
- フルカラー画像を32K色に変換して画像の中央を表示します
-
- 仮想画面の最大サイズは以下のようになります
-
- 値:1024×512
- 6色:1024×512
- 56色:1024×512
- 2K色: 512×512 又は 512×256
-
-
- ■ファイル管理ツールとしての機能
-
- E複数ファイルやディレクトリィ単位の複写、移動、削除や、ディレク
- トリィ作成や名前の変更
-
- Eファイル上書き時の確認機能
-
- Eディレクトリィツリー表示機能とディレクトリィ内ファイル表示機能
- 及び、ディレクトリィジャンプ機能を持ち、ディレクトリィの確認、
- 移動、及び複写先指定が可能
- CD高速ディリレクトリィツリー表示に対応
-
- Eキーボード入力による複写先指定
-
- E全ファイルの選択/選択解除機能
-
-
-
-
-
- -==========================================================================-
- 8.準 備 ~使う前にやっておくべき事~
- -==========================================================================-
-
-
-
- ■TMENUの機能も利用する場合
-
- MS-DOS等のコンソール上で解凍後、以下の手順で行って下さい
- 凍結ファイルには以下の物が含まれます
-
- ※既にTUGiやTUGiRのシステムを作成されている方は以下の項
- 目の[01]と[02]は行わずに[03]以降を行うだけでOKです
-
- "TUGiR .EXP" ・・・・・・・・・・ TUGiR本体
- "TUGiR .DOC" ・・・・・・・・・・ 説明文書(本文)
- "TUGiR .GGG" ・・・・・・・・・・ 簡易概略説明文書ファイル
- "TUGiR .CFG" ・・・・・・・・・・ イベント入出力関連設定ファイル
- "TUGiR .PAL" ・・・・・・・・・・ ユーザー定義パレット設定ファイル
- "TMENU .IF2" ・・・・・・・・・・ (サンプル)
- "TUGi .INF" ・・・・・・・・・・ メニュー定義ファイル(サンプル)
- "MES002 .SND" ・・・・・・・・・・ PCM音声ファイル
- "MES012 .SND" ・・・・・・・・・・ PCM音声ファイル
- "MES022 .SND" ・・・・・・・・・・ PCM音声ファイル
- "MES032 .SND" ・・・・・・・・・・ PCM音声ファイル
- "MES052 .SND" ・・・・・・・・・・ PCM音声ファイル
-
-
- 〔1〕TUGiRシステムを作成する場合
-
- [01]TOWNSシステムソフトウェア(T-OSV1.1L30或いは
- T-OSV2.1)を用いて空のディスクにシステムを作成します
- ※詳しくはTOWNSシステムソフトウェア添付のマニュアルをお
- 読み下さい
-
- [02]以下のファイルを以下のOSからルートディレクトリィにコピーし
- て下さい
-
- "POFF .COM"ファイル ・・・・・・ MS-DOSより
- "REIPL .COM"ファイル ・・・・・・ システムソフトウェアより
-
- ※上記システムをお持ちでない方は、システムの終了時には本体の
- 電源スイッチ(POWER)を、再起動時にはリセットスイッチ
- で行う等の必要があります
-
- [03]そのシステムに上記のTUGiRのファイルを複写して下さい
-
- [04]既に"TMENU.EXP" ファイルが有る場合は削除し、"TUGiR.EXP" ファ
- イルを"TMENU.EXP" ファイルとリネームして下さい
-
-
- ※FPDベースでご利用の方で、ディスク空間を出来るだけ減らしたく
- 無い方は、上記TUGiのファイルの内、SND拡張子のPCM音声
- ファイル等を省く事が出来ます
-
- 今までTMENUで使っていた各プログラム、及びTMENU付属の
- ユーティリティ、ツール等はそのまま使えますので、特にTUGiRの
- システムにコピーする必要は有りませんが、FPD(フロッピー)ベー
- スでTUGiRを利用される方は、日頃使っている必要と思われるユー
- ティリティ、ツール はコピーされたほうが良いでしょう
-
- 尚、もしも、HDD等でTMENUのシステムを別々のドライブで2
- つ以上作成していてその片方をTUGiRシステムとしたいという方は、
- そのシステムに上記のTUGiRのファイルを複写するだけでOKです
-
-
- 〔2〕既存のTMENUからTMENUとして起動して使う場合
-
- フリーウェアのSETVXXRを用いる事で、TMENUV2.1や
- TMENUV1.1からTUGiRをTMENUとして起動出来ます
- 初めてTUGiRをお使いになる方は、この利用法をお勧めします。
-
- [例]TMENUV2.1 から実行する場合
- SETV21R.EXE D:\TUGiR.EXP
- [例]TMENUV1.1 から実行する場合
- SETV11R.EXE D:\TUGiR.EXP
-
- 以上の書式でアイコン登録等をし、実行する事でTUGiRをTMEN
- Uとして使えます
- ※SETVXXRの使用方法についてはSETVXXR添付の文書ファ
- イルをお読み下さい
-
-
- ●"TUGiR.CFG" ファイルの作成
-
- TUGiRには起動時、終了時のイベント入出力処理関係のユーザー
- 定義が可能な"TUGiR.CFG" ファイルが有ります
- 書式は"#" で始まる小文字2文字の英数字の項目番号の後に半角空白を
- つ置き、続けてパラメータを記入する簡単な物です
-
- [例]ダブルクリックの間隔を指定する
- #10 44
- [例]エンドメッセージを変更する
- #40 ま・た・ねっ☆″
- #50 D:\TUGiR\EXTEND01.SND
-
- 但し、パラメータの数値の値が制限を越えている場合や書式が異なって
- いる場合は、動作が異常になる場合が有りますので注意して下さい
- ";" で始まる行はコメントとしてみなされます。TUGiRの起動を少
- しでも速くしたいという場合は出来るだけコメントを削除して下さい
-
- 詳しい項目番号の説明はサンプルとして添付している"TUGiR.CFG" フ
- ァイルのコメントを参照して戴き、ここでは項目番号とその内容につい
- て以下に一覧を挙げておきます
-
- ┌────┬──────────────────────┐
- │項目番号│ 内容 │
- ├────┼──────────────────────┤
- │ 10 │マウスのダブルクリック間隔 │
- │ 11 │マウス移動量(パルス数/画素比) │
- │ 15 │スクリーンセーバー開始時間 │
- │ 40~43 │電源OFF 時のメッセージ文字列 │
- │ 45 │起動時のメッセージ文字列 │
- │ 50~53 │電源OFF 時のPCM音声ファイルのフルパス │
- │ 55 │起動時のPCM音声ファイルのフルパス │
- │ 70 │[EDIT]ボタンで実行されるエディタのフルパス │
- └────┴──────────────────────┘
-
- "TUGiR.CFG" ファイルの定義されている項目については、一部を補足
- 事項の項で説明しています
-
-
- ●"TUGi.INF"ファイルの作成
-
- TUGiRにはTMENUのメニューバーに相当する機能を持つユー
- ザー側で自由にカスタマイズが可能なメニューが有ります
- この内容を定義しているのが、"TUGi.INF"ファイルです
- "TUGi.INF"には、ドライブ名を含めてプログラムの定義が可能な事によ
- り、カレントドライブに影響されません
-
- 作成した"TUGi.INF"ファイルは、TUGiRの有るドライブかT-O
- Sの起動ドライブのルートディレクトリィに置いて下さい
- "TUGi.INF"が無いとメニュー機能は使えません
- (具体的に述べると、"TUGi.INF"ファイルを、TOWNS-OSの起動
- ドライブ→TMENUの有るドライブの順で検索します)
-
- 作成方法は、以下に例を挙げながら説明していきましょう
- 尚、定義時のフォーマットは厳格に、一字一句正確に記述して下さい
- 位置がずれていたり、余分な文字等が入っていると正常に実行されませ
- ん
-
- [01]グループの作成
-
- まず、以下の例では、プログラム定義のメニューが1行目に記述され
- ています
- この定義メニューは、以下に続くプログラムのグループ名を示す物で、
- TMENUのメニューバーの名称の様な物と考えて下さい
-
- 必ず最初の文字が、半角ANKの";" で始まらなければなりません
- ";" は何文字続いても構いませんが、グループ名を含めて1行80文字
- 以内に収めて下さい
- グループ名は、半角ANKで10文字(全角なら5文字)以内に収めて
- 下さい。それ以上の長さの場合は無視されます
-
- [02]プログラム名の定義
-
- 次の2行目では、プログラム名の定義です
- 半角(ANK)文字で左から詰めて20文字以内に定義して下さい
- 余った部分は空白で埋めて下さい。空白を含めてANK20文字サイズ
- でなくてはなりません。(全角文字だと、10文字になります)
- TMENUで定義するアイコンの名称の様に考えて下さい。既にTME
- NUで登録しているアイコンと同様のネーミングにすると分かりやすい
- と思います
-
- [03]プログラムの種類の定義
-
- 次に、左から22桁目のANK2文字の数値は、プログラムの種別を
- 表します
- 必ずANK英数字2文字で、記述して下さい
- "TMENU.IF2" ファイルの定義種別を拡張した仕様で、以下の様になっ
- ています
- 実行時にディレクトリィ移動を行う物は上位の桁に”1”を指定して
- 下さい
-
- ┌───┬──────────────────────────┐
- │コード│ プログラムの種類 │
- ├───┼──────────────────────────┤
- │ 00 │起動プログラムがEXP形式の場合 │
- │ 01 │起動プログラムがEXE,COM形式の場合 │
- │ 02 │起動プログラムがバッチファイル等の場合 │
- │ │("DEL" 等のCOMMAND.COMの内部コマンドも含│
- │ │ みます) │
- │ 10 │ディレクトリィ移動有りのEXP形式の場合 │
- │ 11 │ディレクトリィ移動有りのEXE,COM形式の場合 │
- │ 12 │ディレクトリィ移動有りのバッチファイル等の場合 │
- └───┴──────────────────────────┘
-
- [04]プログラムの実行手順の定義
-
- 最後に、実行手順を記述します。以下の例を見て戴ければお分かりの
- 様に、MS-DOSやORICON等から実行する際と同様に記述して
- 下さい。但し、ANK文字サイズ60文字未満とし、必ず行の終わりは
- 改行で終了させて下さい
- 尚、プログラム名の拡張子(EXP,EXE,COM)は省略しないで
- 下さい
- ディレクトリィ移動有りの場合は、先に移動先のディレクトリィを記
- 述し、その後に1文字のANK文字の空白を置き、続けて実行プログラ
- ムを記述します
- 以下の例では”TOMCON”,”Mopterm”,”CRX-TO
- WNS”を参考にして下さい
-
- 行目以降も1行目、2行目と同様に行われています
- 尚、最大登録数は256になっております。グループ名は17個以内に
- 収めて下さい
-
- ※以下は"TUGi.INF"ファイルのサンプルからの抜粋です
-
- *----+----*----+----*----+----*----+----*----+----*----+----*----+----*
- ;; OS関連
- TMNEU V2.1L10A (SET),01,L:\SETV21R.EXE L:\TMENU.EXP
- TUGiR (SET),01,L:\SETV21R.EXE L:\TUGiR.EXP
- TUGi V1.14A (SET),01,L:\SETV21R.EXE M:\TUGI114A.EXP
- MTM V1.02 (SET),01,L:\SETV21R.EXE L:\MTM.EXP
- TUGiR [RAM] (Re M:),01,J:\UTY\REIPL.COM M:
- TMNEU V1.1L30(Re K:),01,J:\UTY\REIPL.COM K:
- MSDOS V3.1L33(Re D:),01,J:\UTY\REIPL.COM D:
- MSDOS V5.0L10(Re E:),01,J:\UTY\REIPL.COM E:
- TMENU V2.1L10(Re F:),01,J:\UTY\REIPL.COM F:
- CD起動 (REIPL),01,L:\T_TOOL\REIPL.COM CD
- ;; Console
- ARiCON ,01,L:\T_UTY\ARICON.COM
- ORICON ,01,J:\UTY\ORICON.EXE
- TUGiCON ,01,J:\UTY\TUGiCON.EXE
- TUGiOAK ,01,J:\UTY\TUGiOAK.EXE
- CRICON ,01,K:\T_UTY\CRICON.EXE
- CONSBAS ,01,J:\DEVELOP\BASCOM\CONSBAS.EXE
- TOMCON ,11,J:\UTY TOMCON.EXE 0 19 80 13
- ;; ビュアー
- TUGi V1.14A ,00,K:\TUGi114A.EXP
- LOOK ,00,L:\FREEWARE\LOOK.EXP
- LOOKS ,00,K:\T_UTY\LOOKS.EXP
- ;; ファイル管理
- FILMTN ,01,K:\T_UTY\ARiCON.COM K:\T_UTY\FILMTN.COM
- ;; 通信関連
- Mopterm ,10,L:\FREEWARE MOPTERM.EXP
- WINK ,00,L:\FREEWARE\WINK.EXP
- ;; 文書関連
- VZ ,01,K:\T_UTY\ARiCON.COM K:\T_UTY\VZ.COM
- RED2 ,01,K:\T_UTY\ARiCON.COM K:\T_UTY\RED.EXE
- WINK ,00,L:\FREEWARE\WINK.EXP
- J-TYPE ,00,K:\T_UTY\JTYPE.EXP
- 文書編集 ,00,L:\T_TOOL\EDIT.EXP
- 文書表示 ,00,L:\T_TOOL\TYPE.EXP
- FM-OASYS ,01,L:\T_TOOL\OASYS.EXE
- ;; 印 刷
- プリントアウト ,00,L:\T_TOOL\PRINT.EXP
- ;; ツール類
- 外字編集 ,00,L:\T_TOOL\GAIEDIT.EXP
- アイコン編集 ,00,L:\T_TOOL\ICNEDIT.EXP
- スプライト編集 ,00,L:\T_TOOL\SPREDIT.EXP
- ;; 画像関連
- TUGi V1.14A ,00,K:\TUGi114A.EXP
- TUG ,00,K:\T_UTY\TUG.EXP
- IV ,00,K:\T_UTY\IV.EXP
- 画像表示 ,00,L:\T_TOOL\TIFF.EXP
- LOOK ,00,L:\FREEWARE\LOOK.EXP
- LOOKS ,00,K:\T_UTY\LOOKS.EXP
- High MAG_Loader(鮪) ,00,K:\G_UTY\HMAG.EXP
- T-PAINT 16Color ,00,K:\G_UTY\GE16.EXP
- グラフィックヘゲター,00,K:\G_UTY\GH.EXP
- God-Transfer ,00,K:\G_UTY\TRANS.EXP
- 動くざんす ,00,K:\G_UTY\MOVPLAY.EXP
- CRX-TOWNS ,10,H:\CRX CRX.EXP
- ;; 音楽関連
- HEPLAY ,00,K:\T_UTY\HEPLAY.EXP
- J-SOUND ,00,K:\T_UTY\JSOUND.EXP
- EUP演奏 ,00,L:\T_TOOL\EUP_PLAY.EXP
- ;;〔Run〕
- LHA L (リスト表示),01,J:\UTY\TUGiCON.EXE /P J:\UTY\LHA.EXE L
- LHA A (書庫へ追加),01,J:\UTY\TUGiCON.EXE /P J:\UTY\LHA.EXE A
- LHA E (書庫を解凍),01,J:\UTY\TUGiCON.EXE /P J:\UTY\LHA.EXE E
- DIET -L (一覧を表示),01,J:\UTY\TUGiCON.EXE /P J:\UTY\DIET.EXE -L
- DIET ( 圧縮 ),01,J:\UTY\TUGiCON.EXE /P J:\UTY\DIET.EXE
- DIET -R ( 解凍 ),01,J:\UTY\TUGiCON.EXE /P J:\UTY\DIET.EXE -R
- LZEXE ( 圧縮 ),01,J:\UTY\TUGiCON.EXE /P J:\UTY\LZEXE.EXE
- ISH ( 解凍 ),01,J:\UTY\TUGiCON.EXE /P J:\UTY\ISH.COM
- DSORT -e -f +t +g ,01,J:\UTY\TUGiCON.EXE /P J:\UTY\DSORT.EXE -e -f +t +g
- REIPL.COM ,01,J:\UTY\REIPL.COM
-
-
- 以上でTUGiRシステムの作成が完了した筈です
- 実際は、TUGiRを使いながら、徐々に構築されて行くと比較的楽に
- なると思います
- 各種文書エディターを登録しておき、TUGiRを使いながら随時追加
- 修正を行って下さい
-
- 以上の説明でお分かりにならない方は、TOWNSシステムソフトウ
- ェア付属マニュアルや、MS-DOS関連の書籍、或いはTOWNS関
- 連の書籍等を良く参照しながら行って下さい
- 尚、TUGiRに関して、富士通やTOWNS関連書籍出版会社への
- ご質問お問い合わせは一切御遠慮願います
-
-
-
- ■マルチビュアー、ファイル管理ツールのみの機能を利用する場合
-
- TMENUから一般のプログラム同様にTUGiRを立ち上げて下さ
- い
- 尚、この場合でもTMENU同様にプログラムの実行も可能ですが、実
- 行後はTUGiRに戻らずに、TUGiRを起動したTMENU等に戻
- ります
- 終了する場合は、TUGiRのメインウィンドウ左上のExitボタ
- ンを押し、オープンしたExitウィンドウの[EXIT]”終了”を選択す
- れば、TUGiRを起動したTMENU等に戻ります
-
- ※TUGiRをバッチファイルの定義によって起動した場合、仕様上の
- 性格から動作がおかしくなる場合が有りますのでご注意下さい
-
-
-
-
-
- -==========================================================================-
- 9.使用方法 ~具体的な操作説明~
- -==========================================================================-
-
-
-
- TUGiRのプラットフォームである、メインウィンドウを中心に各
- ウィンドウごとに詳しく述べていきます
-
- ◆起動方法
-
- TOWNSを起動させて、TMENU同様に行って下さい
- "TUGiR.CFG" にオープニングメッセージが登録されていればHello ウ
- ィンドウがオープンしますので、マウスをクリックして下さい
- 尚、TUGiRは環境ファイルTUGiR.ENVをプログラム実行毎
- に書き換えますので、TUGiRシステムの有るディスクは書き込みが
- 出来る状態にしてご利用下さい
-
-
- ◆終了方法
-
- 終了は、メインウィンドウの左上のExitボタンを押し、Exitウィ
- ンドウを開き、終了方法を選択して下さい
-
- この機能に関しては、後述の『Exitウィンドウ』の項で詳しく説明しま
- す
-
-
- ◆ウィンドウの説明
-
- 殆どの機能を利用する際には、ウィンドウがオープンしそれら機能の
- の制御を個別に行います
-
-
- ◇ウィンドウの種類
-
- ウィンドウの種類は大別して以下のタイプが有り、目的及び機能別に
- 使い分けられており、デザイン、色、サイズ等が異なっています
-
- [種類の名称] [代表例]
- メインウィンドウ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ TUGiR メインウィンドウ
- プルダウン型ボタン選択サブウィンドウ ・・・・ Sorting
- 特異機能制御型サブウィンドウ ・・・・・・・・・・・・ Euphony_play
- スクロール型ウィンドウ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Tree
- テキスト表示制御ウィンドウ ・・・・・・・・・・・・・・ R_Type
- メッセージウィンドウ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Power off
- 状況表示ウィンドウ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Message
-
-
- ◇ウィンドウの全体構成とその名称
-
- TUGiRのウィンドウ構成は以下の様になっています
- 各ウィンドウの名称は各ウィンドウのタイトルバーに表示されます
- (メインウィンドウのみ異なり、TUGiRとだけ表示されます)
-
- [ウィンドウの名称] [機能の内容] [キーボード]
- TUGiR ・・・・・・・・・・・・・ ファイルセレクタの操作と以下の処理 ------------
- ├Eyes ・・・・・・・・・・・・ マウスカーソルを追うEyes表示 ------------
- ├Anim ・・・・・・・・・・・・ ミニアニメ表示 ------------
- ├Info ・・・・・・・・・・・・ 画像とEUPファイルの状況表示 ------------
- ├Exit ・・・・・・・・・・・・ 終了処理及び以下の処理 [ESC]
- │├Color select ・・ ウィンドウのパレットコード変更 ※2
- │├Font select ・・・ ボタンのフォントを変更 ※2
- │├Anime ・・・・・・・・・ ミニアニメの速度等の変更 ※2
- │└About ・・・・・・・・・ 著作やCPUの速度等の表示 ※2
- ├Graph ・・・・・・・・・・・ 簡易な画像処理と以下の処理 [CTRL] + [G]
- │├Graphic Saver ・ 画像の保存 ※2
- ││└Dest ・・・・・・・・ 保存先のディスクの選択 ------------
- ││ └Tree ・・・・・・ 保存先のディレクトリィの選択 [T]
- ││ ├Path ・・・・ ディレクトリィのフルパス表示 ------------
- ││ └File ・・・・ ディレクトリィ中のファイル表示 ------------
- │└Screen Aspect ・ 画像表示/保存時のアスペクト変更 ※2
- ├Video ・・・・・・・・・・・ ビデオの取り込みやアニメ化等 [CTRL] + [V]
- ├Euphony play ・・・・ EUPファイルの演奏/再演奏制御 [CTRL] + [E]
- ├CD player ・・・・・・・ CDの演奏制御 [CTRL] + [C]
- │└Wave moniter ・・ CD演奏の波形表示 ------------
- ├File management ・ 指定したファイルの処理を選択 [CTRL] + [F]
- │├R_Type ・・・・・・・・ テキスト/ダンプリスト表示 [V][T][P]※2
- ││├Option ・・・・・・ タブサイズの変更、終了と以下の制御 [ESC]
- ││├Text color ・・ テキストと背景の色の変更 [C]
- ││├Index ・・・・・・・ 目次検索による表示開始行の変更 [I]
- ││├Euphony play・ EUPファイルの演奏/再演奏制御 [E]
- ││└CD player ・・・ CDの演奏制御 [C]
- ││ └Wave ・・・・・・ CD演奏の波形表示 ------------
- │├Euphony play ・・ 指定したファイルがEUPの場合 [V] ※2
- │├Run ・・・・・・・・・・・ 1行コンソール実行 [R] ※2
- │└Dest ・・・・・・・・・・ 複写/移動/削除/名前の変更等 ※2※3
- │ ├Tree ・・・・・・・・ 保存先のディレクトリィの選択 [T]
- │ │├Path ・・・・・・ ディレクトリィのフルパス表示 ------------
- │ │└File ・・・・・・ ディレクトリィ中のファイル表示 ------------
- │ └Question ・・・・ ファイルの上書き時の選択 ※2
- ├icon selecter ・・・ TMENUV1.1のアイコン実行 [CTRL] + [I]
- ├menu selecter ・・・ TUGi互換のメニュー形式実行 [CTRL] + [M]
- ├IF2 selecter ・・・・ ファイルと実行プログラムの関連付け ------------
- ├Tree ・・・・・・・・・・・・ 移動先のディレクトリィ選択 [T]
- │├Path ・・・・・・・・・・ フルパス表示 ------------
- │└File ・・・・・・・・・・ ディレクトリィ中のファイル表示 ------------
- ├Selecter Style ・・ 複数表示/詳細表示の選択 [CTRL] + [L]
- ├Sorting ・・・・・・・・・ ソーティング形式の選択 [CTRL] + [S]
- ├Wild card ・・・・・・・ 拡張子のワイルドカードの選択 [CTRL] + [W]
- ├Error ・・・・・・・・・・・ エラーメッセージ表示(※1) ------------
- └Message ・・・・・・・・・ 状況の表示、案内(※1) ------------
-
- ※1:状況に応じ、処理が行われるどのウィンドウでも出現します
- ※2:上下のカーソルキーと[RETURN]又はスペースバーにて選択します
- ※3:1処理に1つ対応したキーが有ります
-
-
- ◇ウィンドウの共通事項 ~操作習得に於ける必須事項~
-
- ○Exitボタン
-
- マウスによって処理が行われる全てのウィンドウにはExitボタン
- がメニュータイトルの左端(又は右端)に設けられ、それを左クリック
- する事でそのウィンドウがクロースします
- マウス右クリックによってもそのウィンドウをクロースする事が可能で
- す。(メインウィンドウ、R_Typeウィンドウは除く)
- キーボードは[ESC] キーに対応しています
-
-
- ○縦/横スクロールバー表示
-
- スクロールバーが出現するウィンドウでは、Windowsライクな
- 操作仕様によってウィンドウ内のスクロール表示が可能です
-
- 操作は以下の様になっています
-
- ┌──────────┬─────────┬───────┐
- │動作内容 │マウス左クリック │キーボード │
- ├──────────┼─────────┼───────┤
- │表示位置の直接指定 │スクロールBOX │ ───── │
- │1行単位スクロール │スクロールボタン │[↑] [↓] │
- │ページ単位スクロール│スクロールバー │[前行] [次行] │
- │ページトップへ移動 │ ────── │[HOME] │
- └──────────┴─────────┴───────┘
-
-
- ○横バー表示
-
- 横のバーが出現するウィンドウでは、バーによる各レベルの直接指定
- が可能です。文中で単純にバーと言う場合はこちらのバーを意味します
- マウスでドラッグして調整します
- キーボードでの操作は対応していません
-
-
- ○その他のキーボード操作
-
- ボタンをマウス左クリックでオープンするウィンドウで、そのボタン
- の名称が大文字と小文字混じりで且つ、その1文字にアンダーカーソル
- が有れば、その1文字をキーボードで押せばウィンドウがオープンしま
- す。但し、[CTRL]キーや [SHIFT]キーを併用する場合もあります
-
- [例]File_management ウィンドウをオープンさせる場合
- [File] ・・・・ [CTRL] + [F]
-
- 多くのウィンドウでは、マウスカーソルはスクロールバーによっても
- 移動させる事が可能です。又、マウス左クリックの代わりにスペースバ
- ーを、マウスダブルクリックの代わりに[RETURN]キーが使えます
-
-
- ○その他のウィンドウ仕様
-
- 全てのウィンドウのマウスカーソルポジションは保持されます
- この情報は"TUGiR.ENV" に書き込まれ、TUGiRを終了し、再起動し
- た場合でも、同じマウスポジションに戻ります
- 多数の画像ファイルを異なる画像形式にコンバートする場合等で、頻
- 繁に同じ動作を繰り返す場合に特に効果的です
-
-
-
- ◆各ウィンドウの個別の説明
-
-
-
- ■ <TUGiR> ・・・・・・・・・・ メインウィンドウ(ファイルセレクタ)
-
- このウィンドウは全ての機能の制御を司る物ですので、このウィンド
- ウに関しては詳細に説明をしていきます
-
- メインウィンドウは、左上に有るExitボタン、1、2段目にある
- 各機能ボタンと現在の日付と時刻を示すボタン、拡張子選択ボタン、及
- びファイルセレクタで構成されています
-
- ファイルセレクタには、カレントディレクトリィのファイルが表示され、
- 各ファイルの手前にはIF2サインボタンが設置されており、右端又は
- 下端にはスクロールバーが有ります
-
- 文中では説明の用途によってこれをメインウィンドウとファイルセレク
- タに呼び方を使い分けています
-
-
- []Exitボタン
- TUGiRの終了及びオプション機能を司ります
-
- []機能ボタン
- TUGiのTMENUとしての機能とマルチビュアーとしての機能
- をサポートするウィンドウをオープンさせたりするボタンです
- ボタンはそれら機能別に2色で並んでいます
- ウィンドウは、これらボタンをマウス左クリックするか、キーボード
- では、[CTRL]キーと共にボタンネームのアンダースコアーのあるアル
- ファベット1文字を同時に押す(※)事でオープンします
-
- [例]Compact Disc player ウィンドウをオープンする場合
- [CTRL] + [C]
-
- []拡張子選択ボタン
- Wild Card ウィンドウで選択した特定の拡張子か、全拡張子[***]
- を選択します
- キーボードでの操作は以下の様になっています
-
- [CTRL] + [Z] 全拡張子[***]を指定
-
- []IF2サインボタン
- TMENUには無い機能の一つとして、ファイルのオブジェクト指
- 向の性格を一歩高め、データファイルに対するTUGiのビュアーと
- TMENUとしての"TMENU.IF2" ファイルの機能の融合に大きく貢献
- するボタンであり、TUGiRの最大の特徴とも言える物です
- これによってデータファイルが如何に処理されるかを即座に確認する
- と共に、その処理内容を変更する事が容易に可能です
- ファイルネームの手前に設置された正方形のボタンの事です
-
- []日付表示ボタン
- このボタンは現在の日付を表示します。変更は出来ません
-
- []時刻表示ボタン
- このボタンは現在の時刻を表示します。変更は出来ません
-
-
- 此処では以下の項目別に説明をします
- 尚、理解し易くする為、TMENU、マルチビュアー、ファイル管理ツー
- ルの各機能で大別して説明しています
-
-
- ★TMENU編 ~基本操作のマスター~
-
-
- ○カレントドライブの変更
-
- セレクタ上欄にあるドライブアイコンをクリックし、ドライブを指定
- して下さい。何らかの理由でドライブの用意が出来ていない時はメッセ
- ージを表示してファイルセレクタの表示はされません
-
- キーボードでの操作は [SHIFT] + [ドライブ名] で、ドライブ名を直
- 接指定出来ます
- 又、[SHIFT] + [←] / [→] で、左隣/右隣のドライブに移動出来ます
-
- [例]Bドライブを指定する場合
- [SHIFT] + [B]
- [例]QドライブからAドライブに移動する場合
- [SHIFT] + [→]
-
- ディスクを入れ換えた時等は、再度ドライブアイコンをクリックして
- ディスク情報を取得して下さい
- CD演奏中にQドライブを指定した場合等は、上手くドライブチェンジ
- 出来ない事が有りますので、再度ドライブアイコンをクリックして下さ
- い
-
- 尚、Destウィンドウ及びicon selecter ウィンドウのカレントドライ
- ブの変更の操作方法も同じです
-
-
- ○カレントディレクリィの変更
-
- TMENUV1.1同様にセレクタ上欄のフルパス指定とファイルセ
- レクタ中のディレクリィ名指定の2つの方式で変更が行えるのに加えて、
- Treeウィンドウでの移動先のフルパスの取得が可能です
- キーボードでの操作は以下の様になっています
-
- [BS] 親ディレクトリへ移動
- [RETURN] マウスカーソル下のディレクトリィへ移動
- [\] ルートディレクトリィへ移動
-
-
- ○ディレクトリィツリーの表示及びカレントディレクトリィの移動
-
- [Tree]ボタンを押す事で、Treeウィンドウが開き、この機能が使えま
- す
- キーボードでの操作は [CTRL] + [T] です
-
- この機能に関しては、後述の『Treeウィンドウ』の項で詳しく説明しま
- す
-
-
- ○ファイルセレクタのスクロール表示
-
- 前述の『縦/横スクロールバー表示』の項をご参照下さい
-
-
- ○ファイルセレクタの表示方式を変更する場合
-
- ファイルセレクタのファイルの表示形態を複数表示と詳細表示のどち
- らかに選択が可能です
- 複数表示時には、4列でファイルを表示しスクロールバーは下に出現し、
- 詳細表示時にはファイルの詳細内容を付加し、1列で表示しスクロール
- バーは右に出現します
-
- [seLect]ボタンを押す事でメインウィンドウ上にSlecter Style ウィ
- ンドウがオープンし、この機能が働きます
- キーボードでの操作は [CTRL] + [L] です
-
- この機能に関しては、後述の『Selecter Styleウィンドウ』をご参照下
- さい
-
- 尚、この機能はFile managemntウィンドウのボタン同様に、例外的にダ
- イレクトにキーボードで選択出来ます
-
- [1] 1列で詳細表示
- [4] 4列で詳細表示
-
-
- ○ファイルのソーティングを行う場合
-
- ファイルセレクタ上のファイルを、4種類の方法でソーティング表示
- が可能です
-
- [Sort]ボタンを押す事でメインウィンドウ上にSortウィンドウがオー
- プンし、この機能が働きます
- キーボードでの操作は [CTRL] + [S] です
-
- この機能に関しては、後述の『Sortウィンドウ』をご参照下さい
-
-
- ○ファイルの拡張子指定を行う場合
-
- 右端の拡張子選択ボタンを押す事で全ファイルが表示され、右から2
- 番目の拡張子選択ボタンを押せば、そのボタンが示す拡張子のファイル
- のみが表示されます
- 右から2番目の拡張子選択ボタンは、TUGiのビュアー機能でサポ
- ートしている拡張子の中から選択可能です
-
- [Wild]ボタンを押す事でメインウィンドウ上にWild card ウィンドウ
- がオープンし、この機能が働きます
- キーボードでの操作は [CTRL] + [W] です
-
- 詳しい内容については、後述の『Wild cardウィンドウ』の項で説明し
- ます
-
-
- ○ファイルセレクタのファイルの反転を行う方法
-
- ・1つのファイルだけを反転する場合
- マウスでは任意のファイルを左クリックして下さい
- キーボードではスペースバーで対応しています
-
- ・複数のファイルを反転する場合
- マウスを左ドラッグしたまま右ドラッグし、任意のファイルをなぞっ
- て下さい
-
- ・全てのファイルを反転する場合
- ボリュームラベルの欄をクリックするか、File management ウィンド
- ウをオープンし、”全指定/解除”の項をクリックして下さい
-
-
- ○ファイルセレクタのプログラムファイルの実行
-
- 拡張子がEXP,EXE,COM,BATのプログラムファイルを実
- 行します
-
- ファイルをダブルクリックするか、File management ウィンドウをオー
- プンし、”実行”の項をクリックすれば実行します
- キーボードでの操作は [RETURN] です
-
- ※リアルモードプログラムによっては [CTRL] + [C] で終了するタイプ
- があり、その場合は稀に異常終了するケースがあります。これは、本家
- TMENUでも同様ですので、ご了承下さい
-
- File management ウィンドウの内容については、後述の『File managem
- ent ウィンドウ』の項で説明します
-
-
- ○ファイルセレクタのデータファイルの実行
-
- "TMENU.IF2" ファイルにデータファイルの拡張子と実行するプログラ
- ム等を定義しておく事で、データファイルクリックによってプログラム
- の実行が出来ます
- 実行させるプログラムの選択は、後述の『データファイルに対応したプ
- ログラムの選択』の項をご参照下さい
-
- 実行可能かどうかはファイルの手前に有るIF2サインボタンがON
- になっているかどうかで判別出来ます
- IF2サインボタンがONになっていない場合はTUGiRのマルチビュ
- アー機能に処理が移されます
-
- ファイルをダブルクリックするか、File management ウィンドウをオー
- プンし、”実行”の項をクリックすれば実行します
- キーボードでの操作は [RETURN] です
-
- File management ウィンドウの内容については、後述の『File managem
- ent ウィンドウ』の項で説明します
-
- ○ファイルセレクタのデータファイルの表示/再生/演奏
-
- 指定したファイルが実行可能でない場合、そのファイルの処理が内蔵
- ビュアー機能に移されます
-
- 具体的な内容については、後述の『★マルチビュアー編』で詳しく述べ
- ます
-
-
- ○1行コンソールでのキーボード入力によるプログラムの実行
-
- 画面最下段にあるRun ウィンドウ内の1行コンソールで、キーボード
- からプログラムの書式の入力を行い、実行します
-
- File management ウィンドウをオープンし、”1行コンソール”の項を
- クリックすればRun ウィンドウに処理が移されます
- キーボードでの操作は [R]です
-
- 詳しい内容については、後述の『Run ウィンドウ』の項で説明します
-
-
- ○アイコン定義プログラムの実行
-
- TMENUV1.1のアイコン定義によるプログラムを実行します
- TMENUV2.1のアイコンは使えません
- [Icon]ボタンを押す事で、icon selecter ウィンドウがオープンし、
- この機能が働きます
- キーボードでの操作は [CTRL] + [I] です
-
- この機能に関しては、後述の『icon selecter ウィンドウ』の項で詳し
- く説明します
-
-
- ○メニューによるプログラムの定義実行
-
- 前述の『準備』の項で説明した"TUGi.INF"ファイルに定義したプログ
- ラムの実行を行います
-
- [Menu]ボタンを押す事でMenu selecter ウィンドウがオープンし、こ
- の機能が働きます
- キーボードでの操作は [CTRL] + [M] です
-
- この機能に関しては、後述の『Menu selecter ウィンドウ』の項で詳し
- く説明します
-
-
- ○データファイルに対応したプログラムの選択
-
- これは、データファイルをダブルクリックした時に、"TMENU.IF2" フ
- ァイルで、1つの拡張子に対し、複数のプログラムを定義している場合
- にどのプログラムによって実行させるか、或いはどのプログラムも実行
- させずに、TUGiRのビュアー機能に制御を移すかを選択する物です
-
- ファイルの手前にあるIF2サインボタンを押す事で、IF2 selecter
- ウィンドウが開き、選択が行えます
-
- この機能に関しては、後述の『IF2 selecterウィンドウ』の項で詳しく
- 説明します
-
-
-
- ★マルチビュアー編
-
-
- ○画像ファイルの表示
-
- 前述のTUGiRの内蔵グラフィックビュアー機能でサポートした形
- 式の拡張子のファイルを表示出来ます
-
- ○画像を1つだけ表示する場合
- Eファイルセレクタ上の任意の画像ファイルのIF2サインボタンが
- OFFの時ダブルクリックする
- Eファイルセレクタ上の画像ファイルを左クリック等で反転表示させ、
- File management ウィンドウをオープンし、”表示”の項を左クリ
- ック等する
-
- ○複数の画像を表示する場合
- Eファイルセレクタ上の複数の画像ファイルを左クリック等で反転表
- 示させ、File management ウィンドウをオープンし、”表示”の項
- を左クリック等する
-
- 尚、ファイルフォーマットが異なっている場合等はエラーメッセージを
- 表示し、画像は表示されません
-
- グラフィック表示時の画面のスペクト比率(縦横比率)を変更する際
- は、Screen Aspect ウィンドウで変更を行って下さい
-
- グラフィック表示時のハードウェアスクロール及び拡大/縮小の操作
- 等は以下の様になっています
-
- ・マウスでの操作
- 上下左右 ・・・・・・・・・・・・ ハードウェアスクロール
- 左クリック ・・・・・・・・・・ 拡大(1~16倍)
- 右クリック ・・・・・・・・・・ 縮小(1~1/16)
- 左右同時クリック ・・・・ メインウィンドウへ戻る
-
- ・キーボードでの操作
- [→][←][↑][↓] ・・・・ 低速スクロール
- [次行] ・・・・・・・・・・・・・・ 拡大(1~16倍)
- [前行] ・・・・・・・・・・・・・・ 縮小(1~1/16)
- [ESC] ・・・・・・・・・・・・・・・ メインウィンドウへ戻る
- [HOME] ・・・・・・・・・・・・・・ 拡大率スクロール位置初期化
-
-
- ○画像の保存を行う場合
-
- グラフィックバッファに画像データが有る場合に、Graphic Saver ウ
- ィンドウをオープンすれば、この機能が使えます
-
- この機能に関しては、後述の『Graphic Saver ウィンドウ』の項で詳
- しく説明します
-
-
- ○画像の表示時の画面のアスペクト比を変更する場合
-
- 画像の表示時に、画面のアスペクト比を変更する事で、他機種の画像
- も正常比率で見る事が可能になります
- Screen Aspect ウィンドウをオープンする事でこの機能が有効になり
- ます
-
- この機能に関しては、後述の『Screen Aspect ウィンドウ』の項で説
- 明します
-
-
- ○ビデオカードによる画像の取り込み/ビデオモニター/ミニアニメ化
-
- Video Convert ウィンドウをオープンする事でこの機能が有効になり
- ます。この機能を利用する為にはビデオカードが必要です
-
- 詳しくは、『Video Convertウィンドウ』の項で説明します
-
-
- ○画像の再表示
-
- メインウィンドウの[Disp]ボタンを押すと、グラフィックバッファに
- 画像データが有れば再表示が行えます。操作は前述の”画像ファイルの
- 表示”を参考にして下さい
- キーボードでの操作は [CTRL] + [D] です
-
-
- ○画像の1/4サイズ化
-
- Graphic ウィンドウの[QUART] ”1/4サイズ化”を選択した時に、
- グラフィックバッファに32K色の画像データが有ればこの機能が働き
- ます
-
- 詳しくは、『Graphic ウィンドウ』の項で説明します
-
-
- ○画像の32K色化
-
- Graphic ウィンドウの[32KCV] ”32K色化”を選択した時に、グラ
- フィックバッファに32K色以外の画像データが有ればこの機能が働き
- ます
-
- 詳しくは、『Graphic ウィンドウ』の項で説明します
-
-
- ○画像の256色化
-
- Graphic ウィンドウの[256CV] ”256色化”を選択した時に、グラ
- フィックバッファに32K色の画像データが有ればこの機能が働きます
- 16色の画像データには対応していないのでご注意下さい。
-
- 詳しくは、『Graphic ウィンドウ』の項で説明します
-
-
- ○SNDファイルの再生
-
- ファイルセレクタ上のSND形式のファイルをダブルクリック等をし
- た場合に再生されます
- 選択方法は前述の”画像ファイルの表示”の項同様に行えます
- 但し、複数の音声ファイルの連続再生は正常に再生されません
-
- 再生中にマウスクリックを行うと、再生を中止します
- Euphony演奏中の場合は、Euphonyの演奏は中断されず、
- PCM演奏部分のみがカットされ同時に再生されます
- CD演奏中の場合は、CD演奏はカットされます
- カットされた場合の再演奏は、各制御ボタンを押し各ウィンドウがオー
- プンされると同時に再開されます。詳しくは各ウィンドウの説明の項を
- ご参照下さい
-
-
- ○EUPファイルの演奏
-
- ファイルセレクタ上のEUP形式のファイルをダブルクリック等をし
- た場合に演奏されます
- 選択方法は前述の”画像ファイルの表示”の項同様に行えます
-
- メインウィンドウ下方にEuphony Playウィンドウがオープンし演奏が
- 開始されます
- カレントドライブにEUPファイルに定義されているFMB,PCM
- ファイルが無い場合は、FMINST及びPCMINST の各パスの指定するディレ
- クトリィから検索します
- 演奏開始前に演奏されていたEUPファイルや、CD演奏、SND再
- 生等があれば全てカットされます
-
- Euphony演奏制御の詳しい説明に関しては、後述の『Euphony
- Playウィンドウ』をご覧下さい
-
-
- ○EUPファイルの再演奏
-
- 何らかの理由によって、Euphony演奏が中断された場合メイン
- ウィンドウの[Eupply]ボタンを押すとメインウィンドウ下方にEuphony
- Playウィンドウがオープンし演奏が再開されます
- キーボードでの操作は [CTRL] + [E] です
-
- 但し、中断の理由がプログラムの起動等によってTUGiRが再起動さ
- れた場合等は、演奏の再開は出来ません
- 演奏に必要なデータがバッファ中に無い場合は、自動的に再度読み込ま
- れます
-
- Euphony演奏制御の詳しい説明に関しては、後述の『Euphony
- Playウィンドウ』をご覧下さい
-
-
- ○CD(コンパクトディスク)の演奏
-
- メインウィンドウの[Cdplay]ボタンを押す事で、メインウィンドウ下
- 方にCD player ウィンドウが、その上にはWaveウィンドウがオープンし、
- この機能を利用する事が出来ます
- 尚、Euphony演奏中やSNDファイル再生中の場合は強制終了さ
- れます
- キーボードでの操作は [CTRL] + [C] です
-
- CD演奏制御の詳しい説明に関しては、後述の『CD Player ウィンド
- ウ』をご覧下さい
-
-
- ○テキスト表示
-
- 以下の状況の時、選択したファイルはR_Typeに処理が移されテキスト
- 表示されます
-
- EFile management ウィンドウで[V] ”表示”を選択した時に、ファ
- イルの拡張子が、内蔵ビュアー機能でサポートしている画像、音声、
- 演奏ファイルではない場合
- Eファイルをダブルクリックした時に、ファイルの拡張子が、内蔵ビ
- ュアー機能でサポートしている画像、音声、演奏ファイルではない
- 場合
- EFile management ウィンドウで[T] ”テキスト表示”を選択した場
- 合
-
- この機能に処理が移ると、画面が切り替わると同時にR_Typeウィンド
- ウが画面最上位にオープンし,ファイルのハードウェアスクロールを用
- いた高速テキスト表示が可能です
-
- テキスト表示制御の詳しい説明に関しては、後述の『R_Typeウィンド
- ウ』の項をご覧下さい
-
-
- ○16進ダンプリスト形式表示
-
- File management ウィンドウで[P] ”ダンプ表示”を選択した場合に
- R_Typeに処理が移され、ファイルの16進ダンプリスト形式表示がされ
- ます
-
- この機能に処理が移ると、画面が切り替わると同時にR_Typeウィンド
- ウが画面最上位にオープンし,ファイルのハードウェアスクロールを用
- いた高速16進ダンプリスト形式表示が可能です
-
- 6進ダンプリスト形式表示制御の詳しい説明に関しては、上記『テ
- キスト表示』の項同様に、後述の『R_Typeウィンドウ』の項をご覧下さ
- い
-
-
-
- ■ <Eyes> ・・・・・・・・・・・ マウスカーソルを追うEyes表示
-
- メインウィンドウの左上に常時表示されるウィンドウです
- マルチタスクOS等に良く有るマウスカーソルを目で追うEyesです
-
-
-
- ■ <Anim> ・・・・・・・・・・・ ミニアニメの表示
-
- メインウィンドウの左上と左下に常時表示されるウィンドウです。
- グラフィックバッファに有る32K色画像データが64n×48mの
- サイズの時エンドレス表示されます。
-
- ミニアニメに関しては、後述の『Anime ウィンドウ』の項をご参照下
- さい
-
-
-
- ■ <Info> ・・・・・・・・・・・ 画像とEUPファイルの状況表示
-
- メインウィンドウの下に常時表示されるウィンドウで、以下の物を表
- 示します。
- ・ファイルセレクタ上で選択したファイルの詳細内容
- ・グラフィックバッファに有る画像のファイルネーム、サイズ、画面モ
- ード
- ・EUPファイルのファイルネームと演奏状況
-
-
-
- ■ <Exit> ・・・・・・・・・・・ TUGiRの終了やオプション等
-
- メインウィンドウの左上のExitボタンを押す事で、プルダウン形
- 式でオープンされるウィンドウです
- キーボードでは[ESC] でオープンします
-
- このウィンドウは、以下に説明するTUGiRの終了方式の選択とオプ
- ションの機能を持っています
-
- [POFF ] 電源OFF TUGiRを終了させてTOWNSの電源
- をOFF
- [REIPL] リセット TUGiRを終了させてTOWNSを再起
- 動
- [EXIT ] 終了 TUGiRを終了させてTUGiを起動し
- たプログラムに戻る。(※TUGiRをT
- MENU等から起動した場合のみ有効)
- [COL >] ウィンドウカラー Color selectウィンドウをオープンする
- [FONT>] ボタンフォント Font select ウィンドウをオープンする
- [ANIM>] アニメモード Anime ウィンドウをオープンする
- [ABOUT] TUGiR について About ウィンドウをオープンする
-
-
- ”電源OFF ”と”リセット”の機能を利用する場合は、前述の様に起
- 動時のルートディレクトリィに"POFF.COM"と"REIPL.COM" ファイルが必
- 要です。それらファイルが無い場合は、TOWNS本体の電源スイッチ
- や、リセットスイッチを押して下さい
-
- ”電源OFF ”を選択した場合は、画面中央にPower Off ウィンドウがオ
- ープンし、時間等の条件によって"TUGiR.CFG" ファイルにユーザー定義
- されたメッセージ表示とSNDファイルのPCM音声再生が行われます
- その後暫くしてTOWNSの電源がOFFになります
- "TUGiR.CFG" ファイルについては前述の準備の項を参考にして下さい
-
-
-
- ■ <Color select> ・・・ ウィンドウのカラーリングの変更
-
- Exitウィンドウの [COL >]”ウィンドウカラー”を選択する事で、プ
- ルダウン形式でオープンされるウィンドウです
-
- [COL 1] 標準 標準的なパレット設定
- [COL 2] Motif ライク OSF/Motif ライクなイメージ
- [COL 3] TMENU ライク TMENU ライクな立体性を抑えたイメージ
- [COL 4] ユーザー設定 "TUGiR.PAL" ファイルにユーザー定義され
- たパレットで設定する
-
- ”ユーザー設定”を選択した場合は、起動時のルートディレクトリィ
- に"TUGiR.PAL" ファイルが必要です。ファイルが無い場合は、ピンク系
- のパレット設定になります
-
-
-
- ■ <Font select> ・・・・ ボタンのフォント変更
-
- Exitウィンドウの [FONT>]”ボタンフォント”を選択する事で、プル
- ダウン形式でオープンされるウィンドウです
-
- [FONT1] 標準体 標準的な細いフォント
- [FONT2] ゴシック体 ゴシック調の太いフォント
-
-
-
- ■ <Anime> ・・・・・・・・・・ ミニアニメの表示方式、速度変更、停止
-
- Exitウィンドウの [ANIM>]”アニメモード”を選択する事で、プルダ
- ウン形式でオープンされるウィンドウです
-
- [ANIME] アニメーション アニメーション表示
- [SCROL] スクロール 右から左へのスクロール表示
- [SLOW ] 低速 やや遅い表示
- [NORML] 標準速度 通常速度
- [FAST ] 高速 やや速い表示
- [PAUSE] 一時停止 一時停止させ、アニメーションはしない
-
- ミニアニメは以下の条件を満たしている時可能です
-
- Eグラフィックバッファの画像データが32K色であって、サイズが
- 4n×48mである時
- E[PAUSE]”一時停止” が解除されている時(※デフォルトは解除に
- なっています)
-
-
-
- ■ <About> ・・・・・・・・・・ 著作と残メモリー及びCPU速度の表示
-
- Exitウィンドウの [ABOUT]”TUGiR について”を選択する事で、オー
- プンされるメッセージ表示型のウィンドウです
-
- ウィンドウにはTUGiRのバージョンナンバー、作者名、及びCP
- Uの速度と残りのフリーメモリーを表示します
-
- CPUの速度はTUGiRのベースとなる描画及び文字表示ルーチン
- 等の実行速度を示す物で、TUGiRを使う上での目安程度に考えて下
- さい
-
- ┌──────┬────┬──────┬──────┬────┐
- │ 機種 │T-OS│メモリーWAIT│VRAMWAIT│CPU値│
- ├──────┼────┼──────┼──────┼────┤
- │モデル2 │v1.1│ 3│ 6│1000│
- │モデル2F │v2.1│ 1│ 6│1333│
- │モデル2F │v1.1│ 1│ 6│1428│
- │モデル40H│v2.1│ 1│ 6│1333│
- │モデル40H│v1.1│ 1│ 6│1407│
- │モデル40H│v2.1│ 1│ 3│1428│
- │モデル40H│v1.1│ 1│ 3│1470│
- │モデルCX20│v2.1│ 0│ 6│1388│
- │モデルCX20│v1.1│ 0│ 6│1428│
- │モデルCX20│v2.1│ 0│ 3│1449│
- │モデルCX20│v1.1│ 0│ 3│1470│
- └──────┴────┴──────┴──────┴────┘
-
- ※計測時は、Euphony演奏及びミニアニメは行わず、常駐物のプ
- ログラムは非常駐にして行っています
- ※T-OSv2.1は、コンソール無し、サイドワークカットで、最も
- 高い値が出る設定にして計測していますが、若干の誤差が有るかも知
- れません
-
-
-
- ■ <Selecter Style> ファイルセレクタの複数/詳細表示の切替え
-
- メインウィンドウの[seLect]ボタンを押す事で、プルダウン形式でオ
- ープンされるウィンドウです
- キーボードでは [CTRL] + [L] でオープンします
-
- このウィンドウには、ファイルセレクタのスタイルを決定する以下のボ
- タンが有ります
-
- [WIDE ] 複数表示 ファイルセレクタの表示を1行4ファイル
- 形式で表示します
- [SINGL] 詳細表示 ファイルセレクタの表示を1行1ファイル
- 形式で詳細表示し、日付、時間、アトリビ
- ュート、ファイル容量、ファイルネームの
- 形式で表示します
-
-
-
- ■ <Sort> ・・・・・・・・・・・ ファイルセレクタのソーティング形式の変更
-
- メインウィンドウの[Sort]ボタンを押す事で、プルダウン形式でオー
- プンされるウィンドウです
- キーボードでは [CTRL] + [S] でオープンします
-
- このウィンドウには、ファイルセレクタのソーティング形式を決定する
- 以下のボタンがあります
-
- [NOSRT] 非ソート ソーティングを行いません
- [FULL ] フルネーム 拡張子を含むフルネームで昇順にソーティ
- ングを行います
- [NAME ] 名前 ファイルネームで昇順にソーティングを行
- います
- [EXT ] 拡張子 拡張子で昇順にソーティングを行います
- [DATE ] 日付 日付、時刻で昇順にソーティングを行いま
- す
-
-
-
- ■ <Wild card> ・・・・・・ ファイルセレクタのファイルの拡張子の指定
-
- メインウィンドウの[Wild]ボタンを押す事で、プルダウン形式でオー
- プンされるウィンドウです
- キーボードでは [CTRL] + [W] でオープンします
-
- このウィンドウは、メインウィンドウ上の右から2番目の拡張子ボタン
- に登録するユーザー指定の拡張子を選択する物です
-
- いづれかのボタンを押せば、自動的に右から2番目の拡張子ボタンに
- その拡張子が登録され、ファイルセレクタにはその拡張子を持つファイ
- ルが選択されます
-
- [*.P16] T-PAINT 16 T-PAINT標準形式 16色
- [*.P25] T-PAINT 256 T-PAINT標準形式 256色
- [*.P32] T-PAINT 32K T-PAINT標準形式 32K色
- [*.TIF] V5.0 fast LZW Tiff パレット有り LZW圧縮
- [*.GRP] T-WORLD TOWNS-WORLD
- [*.BMP] Windows3.X Window3.X標準形式
- [*.GIF] GIF 87a GIF形式87年度版フォーマット
- [*.GED] G-Edit G-Edit標準形式 512×512迄
- [*.FIG] G-Edit G-Edit ミニサイズ
- [*.TK3] B-mode Bモード対応TK3形式
- [*.GHP] 512X512 グラフィックヘゲター標準形式
- [*.PIC] A.Y & Doga 柳沢氏PIC Doga版PIC
- [*.TK4] ver1.0 TK4形式
- [*.TPH] 自然画可逆 TPH形式
- [*.FAL] フルカラー 1600万色フルカラー
- [*.IPR] フルカラー 1600万色フルカラー
- [*.SND] (音声) PCM音声ファイル
- [*.EUP] (演奏) Euphony演奏ファイル
- [*.DOC] (文書) 文書ファイル
- [*.TXT] (文書) 文書ファイル
- [*.LOG] (文書) 文書ファイル(通信ログファイル)
- [*.GGG] (文書) 文書ファイル(簡易説明文書)
-
-
-
- ■ <icon selecter> ・・ TMENUV1.1アイコン定義プログラム実行
-
- メインウィンドウの[Icon]ボタンを押す事で、オープンされるスクロ
- ール型ウィンドウです
- キーボードでは [CTRL] + [I] でオープンします
-
- ウィンドウは、上欄にはドライブアイコンが並びその下には指定ドラ
- イブのルートディレクトリィに有る"TMENU.INF" ファイルに記述されて
- いる定義プログラムがアイコン形式で表示されます
- ウィンドウ左には縦スクロールバーが設置されます
- TMENUV2.1のアイコン定義プログラム実行は出来ません
-
- プログラムの実行方法は、以下の様にして下さい
-
- [01]ドライブアイコンを指定し、カレントドライブを変更します
- [02]そのドライブのルートディレクトリィに"TMENU.INF" ファイルが有
- ればその記述に従い、アイコンが表示されます
- [03]左のスクロールバーで移動させて、希望のプログラムのアイコンを
- クリックするとプログラムがその定義手順に従って実行されます
-
- カレントドライブの変更及び縦スクロールバーの操作については前述
- の『カレントドライブの変更』、『縦/横スクロールバー表示』の項を
- ご参照下さい
-
-
-
- ■ <Menu selecter> ・・ メニュー形式定義プログラム実行
-
- メインウィンドウの[Menu]ボタンを押す事で、オープンされるスクロ
- ール型ウィンドウです
- キーボードでは [CTRL] + [M] でオープンします
-
- ウィンドウ上欄には"TUGi.INF"に登録したグループが、TMENUの
- メニューバーの様な形式でボタンで3段に表示され、下欄には現在指定
- 中のグループの定義プログラム名が表示されます
- ウィンドウ左には縦スクロールバーが設置されます
-
- プログラムの実行方法は、以下の様にして下さい
-
- [01]起動ドライブのルートディレクトリィに"TUGi.INF"ファイルが有れ
- ばその記述に従い、メニューが表示されます
- [02]希望のグループのボタンを指定します
- [03]左のスクロールバーで移動させて、希望のプログラム名をクリック
- するとプログラムがその定義手順に従って実行されます
-
- グループの変更を行う場合のキーボード操作は以下の様になっていま
- す
-
- [SHIFT] + [↑] ・・・・・・・・・・ 1つ上のグループを指定
- [SHIFT] + [↓] ・・・・・・・・・・ 1つ下のグループを指定
- [SHIFT] + [→] ・・・・・・・・・・ 1つ右のグループを指定
- [SHIFT] + [←] ・・・・・・・・・・ 1つ左のグループを指定
-
- 縦スクロールバーの操作については前述の『縦/横スクロールバー表
- 示』の項をご参照下さい
-
-
-
- ■ <IF2 selecter> ・・・ ファイルの拡張子と実行プログラムのON/OFF
-
- このウィンドウは、ファイルセレクタ上のファイルの手前に有る(小
- さいボタン)IF2サインボタンを押す事でオープンされるスクロール
- 型ウィンドウです
-
- ウィンドウには、"TMENU.IF2" ファイルの定義内容と、実行のON/
- OFFの状況が表示されます。(拡張子の定義が実行可の時は、ボタン
- がONで表示されます)
- ウィンドウ左には縦スクロールバーが設置されます
-
- IF2サインボタンをクリックしてこのウィンドウをオープンした場
- 合は、そのIF2サインボタンに付属しているファイルの拡張子の定義
- 内容がウィンドウのトップから表示されます
- 但し、"TMENU.IF2" ファイルにIF2サインボタンが示す拡張子が登録
- されていなかった場合等は、このウィンドウは即座にクロースされます
-
- この機能については、具体的に例を挙げて説明をしてみましょう
- 例えば、DOC拡張子についてIF2ファイル上で以下の様になってい
- た場合、目的によって使い分ける事が出来ます
-
- [DOC] K:\T_UTY\JTYPE.EXP
- [DOC] K:\T_UTY\WINK.EXP
-
- 単にDOC形式ファイルを読む場合は上の例では、JTYPE.EXP
- を定義してあるボタンを押す(ONにしておく)事で、ファイルセレク
- タ上でDOC形式拡張子をクリックした場合には、JTYPE.EXP
- が起動されます
-
- DOC形式ファイルの編集をしたり、通信上で送信する等の場合は上の
- 例ではWINK.EXPを定義してあるボタンを押す(ONにしておく)
- 事で、ファイルセレクタ上でDOC形式拡張子をクリックした場合には、
- WINK.EXPが起動されます
-
- プログラムを実行せずに、TUGiRの内蔵ビュアー機能であるR_Type
- ウィンドウでテキスト表示を行う場合は、両方のボタンをOFFにして
- おく事で可能です
-
- 縦スクロールバーの操作については前述の『縦/横スクロールバー表
- 示』の項をご参照下さい
-
-
-
- ■ <Tree> ・・・・・・・・・・・ ツリー表示、パス取得によるディレクトリィ移動等
-
- メインウィンドウかDestウィンドウの[Tree]ボタンを押す事で、オー
- プンされるスクロール型ウィンドウです
- キーボードでは以下の操作でオープンします
-
- メインウィンドウ ・・・・・・・・ [CTRL] + [T]
- Destウィンドウ ・・・・・・・・・・ [T]
-
- ウィンドウは、3つから構成され、ツリー情報を示すTreeウィンドウ
- の上にはフルパスを表示するPathウィンドウ、右にはマウスカーソル下
- のディレクトリィ内のファイルを表示するFileウィンドウが有ります
- ウィンドウ上には、カレントドライブのツリー情報が表示され、ウィ
- ンドウ左には縦スクロールバーが設置されます
- ウィンドウ中のツリー情報の先頭には、カレントディレクトリィが色
- が変わって表示されます
- ツリーの最大ディレクトリィ数は980迄です
-
- パスの取得は、左のスクロールバーで移動させて、スクロール表示さ
- せ、ディレクトリィ名をクリックして下さい
- 尚、キーボード操作時に[SHIFT] キーを押しながらカーソルキーで上
- 下させるとFileウィンドウのファイル表示の更新は行いません
-
- 縦スクロールバーの操作については前述の『縦/横スクロールバー表
- 示』の項をご参照下さい
-
-
-
- ■ <Graphic> ・・・・・・・・ 画像ファイルの処理
-
- メインウィンドウの[Graph] ボタンを押す事で、プルダウン形式でオ
- ープンされるウィンドウです
- キーボードでは [CTRL] + [G] でオープンします
-
- このウィンドウはグラフィックバッファに有る画像データに対し以下
- の処理を行う物です
-
- [SAVE>] 画像保存 Graphic Saver ウィンドウをオープンしま
- す
- [ASPC>] 画面比率 Screen Aspect ウィンドウをオープンしま
- す
- [QUART] 1/4サイズ化 グラフィックバッファの画像データが32
- K色の場合にサイズを1/4サイズに変換
- します
- [32KCV] 32K色化 グラフィックバッファの画像データが32
- K色でない場合に32K色に変換されます
- 横サイズが512より上の場合は両端
- が切り捨てられます
- [265CV] 256色化 グラフィックバッファの画像データが32
- K色の場合に256色に高速変換されます
-
-
-
- ■ <Graphic Saver> ・・ 画像ファイルの保存
-
- Graphic ウィンドウの[SAVE>] ”画像保存”を選択する事で、プルダ
- ウン形式でオープンされるウィンドウです
-
- このウィンドウはグラフィックバッファに有る画像データを様々な画
- 像形式で保存する物です
-
- 画像の色数によって以下の画像形式をサポートし、それぞれのウィン
- ドウがオープンし、選択が可能です
-
- ・ 16色画像
- TIFF ・・・・・・・・・・・・・・ TIFFV5.0 圧縮有り/圧縮無し
- BMP ・・・・・・・・・・・・・・・・ BMP RL圧縮無し
- ・256色画像
- TIFF ・・・・・・・・・・・・・・ TIFFV5.0 圧縮有り/圧縮無し
- BMP ・・・・・・・・・・・・・・・・ BMP RL圧縮無し
- ・32K色画像
- TIFF ・・・・・・・・・・・・・・ TIFFV5.0 圧縮有り/圧縮無し
- PIC ・・・・・・・・・・・・・・・・ 柳沢氏PIC形式
- TK4 ・・・・・・・・・・・・・・・・ TK4v1.0形式
- TPH ・・・・・・・・・・・・・・・・ TPHv1.0形式(自然画可逆)
-
- Screen Aspect ウィンドウで画面のアスペクト比率を変更した場合、
- 以下の形式の物がヘッダ部にアスペクト情報が保存されます
-
- ┌────┬─────┬─────┐
- │画像形式│ WIDE │ LONG │
- ├────┼─────┼─────┤
- │TIFF│ × │ × │
- │PIC │ ○ │ × │
- │TPH │ ○ │ ○ │
- │TK4 │ ○ │ ○ │
- └────┴─────┴─────┘
-
- 画像の保存形式を選択するとDestウィンドウがオープンし、保存先の
- ディレクリィと保存ファイル名を指定し、画像の保存が開始されます
- 画像の保存は数秒~数分(画像の種類や記憶デバイスによって大きく
- 左右されます)で終了します
-
- Destウィンドウの操作方法については、後述の『Destウィンドウ』の
- 項をご参照下さい
- Screen Aspect ウィンドウの操作方法については、後述の『Screen A
- spectウィンドウ』の項をご参照下さい
-
-
-
- ■ <Screen Aspect> ・・ 画像表示時の画面のアスペクト比の変更
-
- Graphic ウィンドウの[ASPC>] ”画面比率”を選択する事で、プルダ
- ウン形式でオープンされるウィンドウです
-
- このウィンドウでは、画像の表示縦横比率(アスペクト比)を変更す
- る事が可能で、グラフィックの表示、再表示、及び画像ファイルの保存
- を行う場合に、本ウィンドウで設定した表示縦横比率が影響を与えます
-
- [ORIG ] 無変更 元の画像ファイルと全く同じ縦横比に変更
- します
- [WIDE ] 横長(X68K比率) X68K互換の横長比率モードに変更しま
- す
- [LONG ] 縦長(PC98比率) 200(或いは400)ライン形式の過去
- のグラフィックファイルを縦長比率に変更
- します
-
-
-
- ■ <Video Convert> ・・ 画像取り込み、ビデオモニター、ミニアニメ化
-
- メインウィンドウの[Video] ボタンを押す事で、プルダウン形式でオ
- ープンされるウィンドウです
- キーボードでは [CTRL] + [V] でオープンします
-
- この機能は、TOWNSのビデオカードを装着している場合に、画像
- 取り込み、ビデオモニター、ミニアニメデータへのコンバートを行う物
- です
-
- [MD 10] 取込み 320X240 320×240サイズでビデオ画像の取り
- 込みを行います
- [MD 17] 取込み 512X480 512×480サイズでビデオ画像の取り
- 込みを行います
- [MINIT] モニター スーパーインポーズ機能を利用したビデオ
- モニターを行います。ビデオデジタイズよ
- りも高品位なモニターが可能です
- [ANIME] アニメ標準 ビデオ画像を変換し80コマのミニアニメ
- データを作成します。1コマのアニメは画
- 面の任意の1/2サイズ領域を64×48
- サイズに縮小変換します
- [ANIME] アニメ中央 ビデオ画像を変換し80コマのミニアニメ
- データを作成します。1コマのアニメは画
- 面の任意の1/4サイズ領域を64×48
- サイズに縮小変換します
- [ANIME] アニメスポット ビデオ画像を変換し80コマのミニアニメ
- データを作成します。1コマのアニメは画
- 面の任意の64×48サイズです
-
- ・画像取り込み
- [01]マウス左クリックで一時停止し、画像がストップします
- [02]その画像で良いなら続けてマウス左クリックでグラフィックバッ
- ファに画像データを取り込みます
- [03]中断は、ビデオデジタイズ中にマウス右クリックです
-
- ・ビデオモニター
- [01]マウスをクリックすれば中断します
-
- ・ミニアニメ化
- [01]マウスを移動させ、ビューポートを任意の領域に指定します
- [02]マウス左クリック後、10秒程度でミニアニメデータの作成を終
- 了します
- [03]中断は、マウス右クリックです
-
- グラフィックバッファに取り込まれた画像データは、即座にAnimウィ
- ンドウでアニメーションを開始します
- 取り込んだ画像データを保存する場合は前述の『Graphic Saver ウィ
- ンドウ』の項を参照して下さい
-
-
-
- ■ <Euphony Play> ・・・ Euphonyの演奏制御
-
- ファイルセレクタ上でEUPファイルをクリックした場合やメインウ
- ィンドウの[Eupply]ボタンを押す事で、オープンされるサブウィンドウ
- です
- キーボードでは [CTRL] + [E] でオープンします
-
- EUPが非演奏時には、このウィンドウがオープンされると同時に、
- 演奏に必要なファイル(EUP,PMB,FMB拡張子の各ファイル)
- を読み込み演奏が開始(或いは再開)されます
- 但し、[PAUSE] ボタンを押して一時停止を行っていた場合は、一時停止
- を解除する必要があります。又、[LOOP]ボタンがOFFになっている場
- 合はONにしてやれば再演奏されます
- 尚、演奏に必要な最低限のファイル(PMB,FMBファイルが無い場
- 合でも演奏はされます)が有ればEUPの演奏は開始されます。
- 但しEUPファイル自体が見つからなかった場合には、本ウィンドウは
- 強制的にクロースされ、その後に〔EUP〕ボタンを押しても本ウィン
- ドウはオープンしませんし、再演奏機能は働きません
-
- CD演奏中の場合は、CD演奏を中断し(正確にはCDDA音声にミ
- ュートが設定されると言う事です。CDはそのまま回転し続けます)
- SND再生中であれば強制終了されます
-
- ウィンドウは演奏を制御するボタンとバーがウィンドウ上に設置され、
- ウィンドウ下にはInfoウィンドウがオープンし、読み込み中のファイル
- 名や、現在演奏中のEUPのタイトル、ファイル名、PMB,FMBフ
- ァイル名並びに、PMB,FMBファイルの読み込み成功の可/否を示
- すメッセージが表示されます
-
- このウィンドウには、演奏を制御する以下のボタンとバーが有ります
-
- []Pauseボタン 対応キー:[P]
- EUPの演奏を一時停止を行います。演奏の再開を行う場合は再度
- このボタンを押して下さい
-
- []Stopボタン 対応キー:[S]
- EUPの演奏を中断します
-
- []Loopボタン 対応キー:[L]
- EUPのエンドレス/非エンドレス演奏を指定し、このボタンがO
- Nになっている時はエンドレス指定になっています
-
- []VELOCITYバー
- このバーをマウス左ドラッグで移動させる事によって、音量を変化
- させる事が可能です。音量は-40~40の範囲内で変化し、デフォ
- ルト値は0です。値は右端のボタンに表示されます
- バー左の[INIT]ボタンを押す事でデフォルト値に戻す事が出来ます
-
- []TRANSPOSEバー
- このバーをマウス左ドラッグで移動させる事によって、音量を変化
- させる事が可能です。音程は-12~12の範囲内で変化し、デフォ
- ルト値は0です。値は右端のボタンに表示されます
- バー左の[INIT]ボタンを押す事でデフォルト値に戻す事が出来ます
-
- []TEMPOバー
- このバーをマウス左ドラッグで移動させる事によって、テンポを変
- 化させる事が可能です。音程は30~280の範囲内で変化し、デフ
- ォルト値はEUPファイルの初期設定値によって決まります。値は右
- 端のボタンに表示されます
- バー左の[INIT]ボタンを押す事でデフォルト値に戻す事が出来ます
- ※必ずしもEUPファイルの初期設定値が正確なテンポでは無いので
- ご注意下さい
-
- EUPが演奏状態のまま本ウィンドウをクロースしてもそのまま演奏
- は続行されます
- SND音声再生を行うとその後のPCM部の演奏がカットされます
- 又、CD演奏を行うとEUP演奏が中断(正確にはミュートが設定され
- るという事です)されます
-
- ※尚、EUP演奏状態でTUGiRを操作している場合に、処理が稀に
- ぎこちなくなる場合が有ります
- 動作に支障が出る訳ではないので、ご心配は要りません
-
-
-
- ■ <CD Play> ・・・・・・・・ CDの演奏制御
-
- メインウィンドウの[Cdplay]ボタンを押す事で、オープンされるサブ
- ウィンドウです
- キーボードでは [CTRL] + [C] でオープンします
-
- ウィンドウのオープンと同時に、EUPが演奏中ならEUP演奏が中
- 断(ミュートが設定されるだけです。同時演奏はサポートしておりませ
- ん)され、SND再生中なら強制終了されます
-
- ウィンドウには、各種のCD演奏制御を行うボタンと各音量を変化さ
- せるボリュームバーが並びます
- その上方には、リルタイムウェーブモニターが可能なWaveウィンドウが
- オープンされ、CDの演奏が開始される等して、TOWNSの音声出力
- に反応してリアルタイムで俊敏に反応した波形が表示されます
-
- 以下に各種ボタンの説明を行います
-
- []ダイレクト選曲ボタン
- ウィンドウ中段に並ぶCDの曲番号を示すボタンの事で、これを押
- す事で希望の番号の曲をダイレクトに選曲する事が可能です
-
- []ダイレクト選曲ボタングループアップ/ダウンボタン
- ウィンドウ中段に並ぶ方向を示すボタンで、1つ後ろ又は1つ前の
- 0個のグループのダイレクト選曲ボタンを表示します
- これによって最大99曲迄ダイレクトに選曲可能です
-
- []Stopボタン 対応キー:[S]
- ウィンドウ下欄に並ぶボタンで、左端に位置する物です
- CDの演奏を終了させる物です
-
- []pLayボタン 対応キー:[L]
- ウィンドウ下欄に並ぶボタンで、CDの演奏を開始させる物です
-
- []Pauseボタン 対応キー:[P]
- ウィンドウ下欄に並ぶボタンで、CDの演奏を一時停止させる物で
- す
-
- []fRボタン 対応キー:[R]
- ウィンドウ下欄に並ぶボタンで、CDが演奏中ならば、演奏中の曲
- の1曲手前へ戻す(後戻りさせる)物です
-
- []fFボタン 対応キー:[F]
- ウィンドウ下欄に並ぶボタンで、CDが演奏中ならば、演奏中の曲
- の次の1曲に進める(先に進める)物です
-
- []WAVE HALTボタン
- このボタンを押す事で、Waveウィンドウの波形のストップモーショ
- ンが得られ、瞬間的な音の波形を確認する事が出来ます
-
- []演奏曲番号表示ボタン
- このボタンは演奏している曲の番号を示します
-
- []CDタイム表示ボタン
- このボタンは演奏している曲の演奏開始からの経過時間を示します
-
- 以下にボリュームバーの説明をします。各ボリュームの値を調整する
- 事でカラオケやビデオモニターの音声出力等を含めたミキシング等が楽
- しめます
-
- []CD_Lバー
- このバーをマウス左ドラッグで移動させる事によって、CDDAの
- LEFTの再生のボリュームを変化させる事が可能です
-
- []CD_Rバー
- このバーをマウス左ドラッグで移動させる事によって、CDDAの
- RIGHTの再生のボリュームを変化させる事が可能です
-
- []MICバー
- このバーをマウス左ドラッグで移動させる事によって、MIC入力
- のボリュームを変化させる事が可能です
-
- []LINEバー
- このバーをマウス左ドラッグで移動させる事によって、LINE入
- 力のボリュームを変化させる事が可能です
-
- CDの演奏中のまま、本ウィンドウをオープンしたウィンドウに戻っ
- ても、CD演奏はそのまま続行されますが、カレントドライブがQドラ
- イブの時に限って、例外的に強制終了されます
-
-
-
- ■ <File management> 選択したファイル/ディレクトリィの処理を決定
-
- メインウィンドウの[File]ボタンを押すか、メインウィンドウ上でマ
- ウス右クリックする事で、プルダウン形式でオープンされるウィンドウ
- です
- 右クリックでオープンした場合は、ポップアップメニュー型ウィンドウ
- としてマウスの位置の場所に出現します
- キーボードでは [CTRL] + [F] か[TAB] キーでオープンします
-
- このウィンドウでは、ファイルセレクタで選択されたファイル/ディ
- レクトリィの処理の決定を行います
-
- [eXec ] 実行 ファイルを実行します(※1)
- IF2サインボタンがONでない場合は内
- 蔵ビュアー機能に処理が移ります
- [View ] 表示/再生 内蔵ビュアー機能に処理が移されます。拡
- 張子によって、画像表示/音声再生/演奏
- 及びテキスト表示に分かれます
- [Type ] テキスト表示 内蔵ビュアー機能のR_Typeウィンドウのテ
- キスト表示に処理が移されます
- [dumP ] ダンプ表示 内蔵ビュアー機能のR_Typeウィンドウのダ
- ンプリスト表示に処理が移されます
- [Run ] コンソール実行 Run ウィンドウ上に処理が移り、1行コン
- ソールでのキーボードからの入力文字列を
- 編集、実行します
- [Edit ] エディタ起動 "TUGiR.CFG" ファイル定義のエディタが起
- 動し選択したファイルがパラメータとして
- 与えられます(※1)
- [reNam] 名前の変更 Destウィンドウ上で選択したファイルの名
- 前の変更を行います(※2)
- [Copy ] 複写 Destウィンドウ上で選択したファイルの複
- 写を行います(※2)
- [Delt ] 削除 Destウィンドウ上で選択したファイルの削
- 除を行います(※2)
- [Move ] 移動 Destウィンドウ上で選択したファイルの移
- 動を行います(※2)
- [mKdir] DIR作成 Destウィンドウ上でディレクトリィの作成
- を行います
- [Full ] 全指定/解除 全てのファイルを選択/非選択を行います
-
- ※1:ファイルを複数選択している場合はこの機能は働きません
- ※2:複数のファイル/ディレクトリィも処理可能です
-
- 尚、このウィンドウの全てのボタンは、メインウィンドウ上でのワン
- キーコマンドに対応しています。ボタンネームの大文字の部分がそうで、
- 対応する大文字のキーを押せば良い訳です
-
- [例]ファイルを実行させる場合
- [eXec ]”実行” ・・・ [X]
-
- キーボード操作の場合は本ウィンドウをオープンしなくても、メインウ
- ィンドウからワンキーコマンドで処理が行えます
-
- [例]ファイルをテキスト表示する場合
- [01]ファイルセレクタのファイルをスペースバーで反転表示し選択
- します
- [02][T] キーを押します
- [03]R_Typeウィンドウがオープンしファイルがテキスト表示されま
- す
-
-
-
- ■ <Run> ・・・・・・・・・・・・ 1行コンソールでのキーボード入力
-
- メインウィンドウの最下方に常時表示される1行コンソールのウィン
- ドウです
- メインウィンドウのファイルセレクタ上のファイルやMenu selecter の
- マウスカーソル下のメニューの実行内容が常時表示されます
- File management ウィンドウで、”1行コンソール”の項をクリック
- する等でこの行の編集が出来ます。操作仕様は以下の様になっています
- 文字入力は全角文字の入力は出ません
-
- マウスでの操作
- 左クリック ・・・・・・・・・・ 入力した文字列を実行
- 右クリック ・・・・・・・・・・ 入力した文字列を放棄して終了
-
- キーボードでの操作
- [RETURN] ・・・・・・・・・・・・ 入力した文字列を実行
- [ESC] ・・・・・・・・・・・・・・・ 入力した文字列を放棄して終了
- [↑] ・・・・・・・・・・・・・・・・ 入力した文字列を保存して終了
- [BS] ・・・・・・・・・・・・・・・・ 前の1文字を削除
- その他 ・・・・・・・・・・・・・・ 文字入力
-
-
-
- ■ <Dest> ・・・・・・・・・・・ ファイルの複写先等を決定
-
- このウィンドウでは、ファイルの複写先等の選択やファイルの変更内
- 容の決定を行います
- ファイル表示の無いファイルセレクタの様な物と思って下さい
-
- 処理内容に応じ、Destウィンドウ上にMessage ウィンドウがオープン
- しますのでそれに従って操作して下さい
-
- Destウィンドウ上には、上から順にドライブアイコン、(複写先)デ
- ィレクトリィ名、(新しい)ファイル名が並びます
-
- 処理内容によって不要と思われる場合は表示しない物も有ります。例え
- ば”ファイルの削除”を行う場合は複写先を決めるドライブアイコンは
- 不要です
-
- 処理内容によっては、ディレクトリィ名やファイル名はキーボード入力
- によって変更が可能です。例えば”名前の変更”の場合はこれが必要に
- なってきます
- ディレクトリィ名、ファイル名をマウスクリックか[↑]キーで、Run ウ
- ィンドウの様に1行コンソールの要領で変更出来ます
-
- ウィンドウの最下段には以下のボタンが並びます
-
- [ Tree ] 対応キー:[T] Treeウィンドウをオープンし、複写先ディ
- レクトリィを選択します
- [ Ok ] 対応キー:[O] 実行を開始します
- [Cancel] 対応キー:[C] 取り止めます
- [ Stop ] 対応キー:[S] 実行中に中断します(※1)
-
- ※1:複数ファイルの削除中に途中で止めたい場合等に使います
-
- ファイルの複写/削除/移動中はMessage ウィンドウ上に対象のファ
- イルネームが表示されます
- 複写先ディレクトリィに同一名のファイルが有る場合はQuestionウィ
- ンドウがオープンし、実行/中断等を決める事が出来ます
-
- ドライブの変更は前述の『カレントドライブの変更』の項を、Run ウ
- ィンドウの1行コンソールの操作方法については『Run ウィンドウ』の
- 項を、Questionウィンドウについては『Questionウィンドウ』の項をご
- 参照下さい
-
-
-
- ■ <Question> ・・・・・・・ これ以降の処理の継続を決定
-
- メッセージ出力の後に現れ、これ以降の処理の継続を決めるウィンド
- ウです
-
- [OK ] 実行する 今回も実行する
- [NO ] 実行しない 今回は実行しない
- [STOP ] 中止する 今回以降は全て実行しない
-
-
-
- ■ <R_Type> ・・・・・・・・・ ファイルのテキスト/ダンプリスト形式表示
-
- ファイルセレクタ上でIF2サインボタンがOFFのファイルをダブ
- ルクリックした時等に、このウィンドウに処理が移されます
-
- 本ウィンドウは、ファイルのテキスト及び、16進ダンプリスト形式
- 表示を行う多機能高速ページャーのコントロール等を司り、メインウィ
- ンドウの機能ボタンの一部の機能を持つ、独立性の高いウィンドウです
-
- ウィンドウには、左上にオプション機能を付加したExitボタン、
- ウィンドウ左側にテキスト/ダンプのモードと、ファイルネームが表示
- され、その下にはJTYPE方式レベルメーターが設置されます
- 右上にはExitボタン2、ウィンドウ右側には各機能ボタン、現在の
- 表示行、時刻表示ボタンが並び、その下にはテキストポイント表示&指
- 定横バーが、その横にはページ単位スクロールボタンが並びます
- ウィンドウ下にはテキストが最大27行表示されます
-
- ウィンドウオープン時には、ビュアーはMOPTERM仕様等の方式
- に設定されています。マウス右クリックによって、JTYPE仕様レベ
- ルメーター方式に移行する事が出来ます
-
- ウィンドウ上には、テキストの表示行は数値によって、表示ポイント
- は、横バーによって常時示されます
- テキスト画面スクロール時にはレベルメーターの中央部の色が変化しま
- す
-
- 以下にこのページャーの使用方法について各方式ごとにまとめて説明
- します。JTYPE仕様方式及び、MOPTERM仕様方式についての
- 詳しい内容については各々のソフトウェア添付のドキュメントファイル
- をご参照願います
-
- ・JTYPE仕様レベルメーター方式
- HONESEN氏作JTYPE同様に、スクロール速度を、マウス
- の上下によって多段階に調整できます。調整はスクロール中でも停止
- 中でも可能です
- マウス左クリックによってスクロールを開始します
- 左クリック時に同時に右クリックを行う事によって自動スクロールモ
- ードに移行し、その後はマウスの上下で速度を調整します
- 自動スクールの解除は再度マウスをクリックして下さい
-
- テキストのスクロール停止中に、マウスを右クリックで、マウスカ
- ーソルが出現し、その他の表示方式に移行が可能です
-
- ・MOPTERM仕様方式(猫の手もどき方式)
- マウスカーソルをテキスト表示部に持って行き、マウスをドラッグ
- するとマウスの色が変わり、つかんだまま上下に移動させると、画面
- がスクロールします
- 上又は下への移動中にドラッグを解除すると、その時のマウスの相対
- 速度にほぼ比例した速さで自動スクロールをします。この時、マウス
- をテキスト表示外即ち、ウィンドウに持って行くと自動スクロールは
- 一旦停止し、戻すと再開されます
- 自動スクロールの中断はマウス左クリックで行え、再開は左を押し
- ながら右を押す事で行えます
-
- マウス右クリックで、マウスカーソルが消え、レベルメーター方式
- に戻ります
-
- ・ポジション指定方式
- テキストポジションを示す横バーを左ドラッグによってダイレクト
- に移動させる事が出来ます
-
- マウス右クリックで、マウスカーソルが消え、レベルメーター方
- 式に戻ります
-
- ・ページ単位表示方式
- 右端に有る上下のページ単位スクロールボタンを押す事で、ページ
- 単位に表示が可能です
-
- マウス右クリックで、マウスカーソルが消え、レベルメーター方式
- に戻ります
-
- ・キーボード操作方式
-
- [↑] 1行上へ
- [↓] 1行下へ
- [前行] 1ページ上へ
- [SHIFT]+[↑] 1ページ上へ
- [次行] 1ページ下へ
- [SHIFT]+[↓] 1ページ下へ
- [ESC] Optionウィンドウをオープン
- [L] Text colorウィンドウをオープン
- [I] Index ウィンドウをオープン
- [E] Euphony playウィンドウをオープン
- [C] CD player ウィンドウをオープン
-
-
- 以下にボタンの説明を行います
-
- []Exitボタン(左上) 対応キー:[ESC]
- Optionウィンドウがオープンし、ウィンドウのクロースやTAB幅
- の指定が可能になります
- この機能に関しては『Optionウィンドウ』の項をご参照下さい
-
- []Exitボタン(右上)
- 本ウィンドウはクロースし、メインウィンドウに戻ります
-
- [coLor ] 対応キー:[L] Text colorウィンドウをオープンし、テキ
- ストと背景の色の組合せを選択出来ます
- 目の悪い方は等はこの中から一番読み易い
- 組合せを選んで下さい
- この機能に関しては以下の『Text colorウ
- ィンドウ』の項をご参照下さい
- [Index ] 対応キー:[I] Index ウィンドウをオープンし、テキスト
- の目次検索及び目次へのジャンプが行えま
- す
- この機能に関しては以下の『Index ウィン
- ドウ』の項をご参照下さい
- [Eupply] 対応キー:[E] Euphony Playウィンドウをオープンし、E
- UP演奏の制御や再演奏が行えます
- この機能に関する詳しい内容は『Euphony
- Playウィンドウ』の項をご覧下さい
- [Cdplay] 対応キー:[C] CD Player ウィンドウをオープンし、CD
- 演奏の制御が行えます
- この機能に関する詳しい内容は『CD Playe
- r ウィンドウ』の項をご覧下さい
-
-
-
- ■ <Option> ・・・・・・・・・ TABサイズの変更と終了
-
- R_Typeウィンドウ上で左上のExitボタンを押す事でオープンされ
- るプルダウン形式のウィンドウです
- キーボードでは[ESC] でオープンします
-
- [CLOSE] 終了 R_Typeウィンドウをクロースし、メインウ
- ィンドウに戻ります
- [TAB 8] TABサイズ8 テキストのタブ幅を8にします
- [TAB 4] TABサイズ4 テキストのタブ幅を4にします
- [TAB 2] TABサイズ2 テキストのタブ幅を2にします
-
-
-
- ■ <Text color> ・・・・・ テキストと背景のパレットの組合せを変える
-
- R_Typeウィンドウ上で[coLor] ボタンを押す事でオープンされるプル
- ダウン形式のウィンドウです
- キーボードでは[L] でオープンします
-
- 本ウィンドウでは、テキスト文字と背景のカラーパレットの異なる組
- 合せのデータが予め登録されており、テキスト画面の色を自由に変える
- 事が出来ます
- MS-DOSの様な背景が黒の画面や、TYPE.EXPやFB386
- の様な背景が白の物、その他ページャーや通信ソフトの様な画面に変更
- 出来ます
- 弱視や老眼の方等で文字が読み難い等という場合は、本機能を用いて
- 戴く事をお勧めします
- 尚、背景の色によってマウスカーソルの色も見やすい色に変わります
-
- [COL 1] BLACK MS-DOSと同じ画面です
- [COL 2] Dark BLUE 背景が暗い感じの青の画面です
- [COL 3] BLUE 背景が鮮やかな青の画面です
- [COL 4] Ocean BLUE 背景が鮮やかな海の色の画面です
- [COL 5] Dark WHITE 背景が暗い感じの白の画面です
- [COL 6] Off WHITE 背景が柔らかな白の画面です
- [COL 7] WHITE 背景が標準的な白の画面です
- [COL 8] Bright WHITE 背景が最も明るい白の画面です
-
-
-
- ■ <Index> ・・・・・・・・・・ テキストの目次検索機能
-
- R_Typeウィンドウ上で[Index] ボタンを押す事でオープンされるスク
- ロール型ウィンドウです
- ダンプリスト形式表示時にはこの機能は使えません
- キーボードでは[I] でオープンします
-
- ウィンドウにはテキストファイルの目次行が表示され、ウィンドウ左
- には縦スクロールバーが設置されます
- テキストの先頭文字が以下の文字であった時に、その行を目次行とみ
- なします
-
- 半角数字 0123456789
- 全角数字 0123456789
- 全角記号 §☆★○●◎◇◆□■△▲▽▼・
- 全角括弧 【[〔
-
- 尚、検索対象の全角文字のコードはシフトJISで81XX~82XX
- の物のみで、同じ文字でもそのコードがこれ以外であった場合は検索対
- 象としません。
- [例]検索対象外コード
- F24F~F258:123456789
-
- 目次行をクリックすれば、テキスト表示部のトップがその目次行に移
- 動します
-
- 縦スクロールバーの操作については前述の『縦/横スクロールバー表
- 示』の項をご参照下さい
-
-
-
-
-
- -==========================================================================-
- 10.補足事項 ~注意して戴きたい点~
- -==========================================================================-
-
- ○メモリーによる制限
- 内蔵メモリーが2Mバイト等で、メモリーが少ない場合では、以下の
- 様な制限が考えられます
- 圧縮形式の画像の表示/保存が出来ない
- 巨大なEuphonyファイルの演奏が出来ない
- 巨大なテキストファイルの表示が出来ない
- 巨大なPCM音声ファイルの再生が出来ない
- 演奏させながら画像ファイルを表示させる等で、上記の複数の動作を
- 行う場合
-
- ○CPU速度による制限
- CPUの速度の遅い機種では以下の様な症状が起きる可能性が有りま
- す
- 激しいテンポのEuphonyファイルの演奏中だと、テキストのス
- クロール表示が滑らかにならない
- 激しいテンポのEuphonyファイルの演奏中やCD演奏中だと、
- ミニアニメの速度が著しく低下する
-
- ○上限値について
- ファイル等の最大許容サイズや最大表示数等で、特に明記している物
- 以外は、メモリーの容量に依存します
-
- ○スクリーンセーバー機能
- これは、一定時間マウスが動作しない場合に画面のパレット割当をラ
- ンダムに変更し、CRT画面の焼きつきを防ぐ物です
- マウスが動作すればスクリーンセーバーは停止します
-
- ○CPU値について
- T-OSv2.1の環境下では、ユーザーによって様々な環境設定が
- 施されており、本文で掲載した値ではない場合もあります
-
- ○RAMディスクベースで使う場合
- T-OSv1.1でご利用になる場合は、TUGi同様にRAMディ
- スクベースで更に高速なTMENUとして使えます
- 具体的な方法についてはTUGi添付の文書ファイルをご覧下さい
-
- ○CDの高速ディレクトリィツリー表示の例外
- セクター12Hに格納されているパス情報を元に、高速にディレクト
- リィツリーを表示しますが、この機能が有効なのは、CD-ROMの規
- 格がISO9660とハイシエラフォーマットに限定されます。
- 但し、TOWNSのCD-ROMの殆どがISO9660規格のフォー
- マットを採用している事から、殆どのCD-ROMでこの機能は正常に
- 動作します。
-
- ○環境ファイル"TUGiR.ENV" について
- TUGiRはプログラム実行毎に環境ファイル"TUGiR.ENV" を書き換
- えます。ですのでTUGiRシステムの有るドライブは必ずライトプロ
- テクトをOFFにしておく必要が有ります
-
- ○起動時のメッセージについて
- "TUGiR.CFG" ファイルにオープニングメッセージが定義されている場
- 合、にHello ウィンドウがオープンします。PCM音声ファイルも登録
- されていれば音声も同時に再生します。
-
- ○電源OFF時のメッセージについて
- Power Off ウィンドウでのTOWNSの電源OFF時に再生される終
- 了メッセージは、時間等の或る条件によって変化します。
- メッセージとPCM音声ファイルは"TUGiR.CFG" ファイルにユーザー定
- 義が可能です
-
- ○"TUGiR.PAL" ファイルの作成
- パレットコード1~15のデータをRGBの順に登録している単純な
- 物です
- フリーウェアのTUGiRCOLで簡単に作成出来ます
-
- ○壁紙の変更
- 壁紙は起動ドライブのルートディレクトリィに有る"TUGiR.PAT" ファ
- イルを読み込み、全画面に表示する物です。
- "TUGiR.PAT" ファイルのフォーマットは、16色で32×32ドット
- の単純な物です。フリーウェアのキャラクターエディタ等で作成出来た
- り、TUGiRPATでシステムCD収録の"T16" 形式パターンファイ
- ルから選択出来ます。
-
- ○画像表示時のずれについて
- 2K色画像は、512×512画像等の全画面サイズ表示が可能で
- すが、CRTによってはわずかですが、上下の表示位置がずれる可能性
- が有ります。どうしてもそれが気にいらないと言う方は、CRT背面の
- つまみを調整して下さい。
-
- ○TUGiから削除された機能
- マクロ機能は有りません。マクロ機能を使う場合はTUGiかTUG
- iLをお使い下さい
-
- ○TUGiとの違い
- 大幅に異なっておりますので、今までTUGiをお使いになられてい
- た方も本文には一通り目を通して理解を図っておいて下さい
-
- ○隠し機能について
- TUGiRには幾つかの隠しコマンド等の機能が有りますが、これら
- 本文に掲載していない事項は公表した物では無いとみなしますので、こ
- れらについての質問等は御遠慮願います
-
-
-
-
-
- -==========================================================================-
- 11.著作権及び使用許可条件について
- -==========================================================================-
-
- 本プログラムに関しては作者は著作権の留保を行います
- 本プログラムの利用及び配付転載については、以下の条項を遵守願いま
- す
-
- ※無保証
- 本プログラムに問題があった場合、或いは使用する事よって生じた如
- 何なる被害に対しても作者は一切責任を負うものでは有りません
-
- ※メンテナンス
- 万が一致命的なバグ等が有り、明らかに作者の責任であると言った場
- 合は、メンテナンスに対して最善の努力を致しますが、これは作者が
- 義務として負う物では有りません
-
- ※各種ネットへの転載は原則的に制限無しとします
- 都合が良ければ、簡単で結構ですので御連絡戴ければ幸いです
-
- ※個人的或いはクラブ等での配付は配付者が責任を持って従事して下さ
- い
-
- ※その他の配付転載については作者迄必ず御一報願います
-
- 以上の条件に於いて本プログラムの配付転載及び使用を許諾します
- 以上の条項を遵守する限り本プログラムをフリーウェアとして提供致し
- ます
-
-
-
-
-
- -==========================================================================-
- 12.謝辞
- -==========================================================================-
-
- 各種ローダー及びセーバー作成の際に、以下の物を流用又は参考にさ
- せて戴きました
-
- PIC PICSv0.0 A.Yanagisawa氏
- GIF LOOK K.MIYAZAKI氏
- GHP グラフィックヘゲター AHO氏
- TK4 PICSv0.0 A.Yanagisawa氏
-
- テキストページャーの操作基本仕様では、HONESEN氏作JTY
- PEとモップ氏作MOPTERMを参考にさせて戴きました
-
- ボタン等のオリジナルフォントのデータは、LUFO氏から頂いた物
- を基に作成致しました
-
- 大阪ERI-NETでTANI氏にTUGiRのデバッグボードを特
- 設して戴きました。TUGiRの機能面での向上に大きく寄与する事が
- 出来ました
-
- ERI-NET:TEL 06-494-8251
- シスオペ :TANI氏
-
- 同ERI-NETのシグオペRosanaさんにSNDファイルの提
- 供と本文の校正をして戴きました
-
- 以下の方々にバグのレポート、ウィンドウデザインの提供、全般的な
- ご意見、各データファイルの提供等のご協力をして戴きました。
-
- AUKTY氏、すりぃPi氏、ドラえもん氏、なめ氏、Kuni氏、
- 凾イぉと★氏、わたぽん氏、氷牙氏、て~る氏、響さん、柔ちゃん氏
- 団塊氏、めだか氏、LACHE氏
-
- 以上、各作者の方々及びご協力下さった皆様、誠にありがとうござい
- ました。
-
-
-
-
-
- -==========================================================================-
- 13.最後に・・・
- -==========================================================================-
-
- さて、TUGiRがデビューを飾ったのであ~る。(けっして”華々
- しく…”等と修飾しない所に作者の奥床しい人柄が伺えるのであ~る)
-
- 映画の世界等にも共通して言える事だが、いわゆる”一発屋ソフト”
- で終わらせない為には、B級作品で無くてはならないのであ~る
- 映画で結末をあやふやにして、観ている者に欲求不満を与えるが如く、
- わざわざあからさまには見つけ難いこ憎たらしいバグを用意したり、や
- や異端児的な毒の有る要素を加えた仕様にしたりしてB級ランクにして
- いる作品等がそうであ~る
- が、残念な事にこの作品にはバグは無いのであ~る。(おお、えらそ~
- に)もし有れば、それは仕様なのであ~る(一転して作者の奥床しさが
- 消失し、傲慢さが露呈された瞬間なのであ~る)
-
- では、B級では無いからこの続編はもう無いのか?と言えばそうでも無
- いかも知れないのであ~る。
- 何せ、作者がB級なのであるからして、完成され満ち足りると言う事は
- 無いのであ~る(やはり作者は謙虚で奥床しいのであ~る)
- TUGiRの次だから、TUGiRZ「次有るぞ」だったりして(自分
- で書いてて情け無い・・・)
-
- 本作品を気にいって下されば、ERI-NETのTUGiRのボード
- に感想とか欲しいのであ~る
- ネットのメンバーは優しいお兄さんやお姉さん達ばかりなので、初めて
- の人も安心してアクセスして欲しいのであ~る(本文はいかがわしい交
- 際のお誘いでは無いのであ~る)